NHK『ニュースウォッチ9』の内容が、問題点のすり替えになっていました。
あのバカ芸人は「オカン」と仲良しを売りにしていた。
そして高級マンションに住み、毎晩豪遊するほどの経済力がある。
にも関わらず、「オカン」はナマポを受け続けていた。
ここが問題なわけでありまして。
NHK の言う、親子関係が希薄になったためカネのある親族が扶養義務から逃げている、という由々しき事態とは性質がまったくの別物なのです。
まあ、泣き真似上手なバカ芸人は、消えてくれればいいです。
もう観たくないですから(つか、そもそも芸に品がなく、嫌いでしたから)。
そんなことより困ったのは。
バカ芸人のせいで、これもおバカな大臣様が調子こいて、生活保護の敷居をメッチャ高くしそうな気配がね、ありますね。
弱者の状況をまったく理解も想像もできない世間知らずのすることだから、本当に支援が必要な人が生活保護を受けられなくなりかねないのです(ここは、NHK の言う親子関係の希薄化問題が関わってくる)。
かなり前のこと、役所の人間が、お婆さんの暮らす家にエアコンがあるからと生活保護打ち切りをほのめかし強引にエアコンを取り外させ、その結果お婆さんは屋内熱中症になったという、とんでもない事件がありました。
こんな悲劇が大量に復活するのではないかと、あの頭の悪い大臣の顔を見ていると心配でならないのです。
将来性皆無な私だって、いつナマポにお世話になるか知れないわけですしね。