でまあ、昨日から続くわけ。
バカ教師の中には「俺がガキの頃はクーラーなんてなかった。でも、ちゃんと夏も屋外活動していたぞ。近頃のガキどもは根性がなっとらん」とか阿呆ほざく救いようのないゴミもいそうですが。
科学的にも、昔と今では状況の違うことが証明されています。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/18/news130.html
いや、普通に記憶を遡っても「最高気温四十度」なんて聞いたことないだろ?
たしかにオイラの子供の頃なんて、クーラーは贅沢品だから家になかったけどサー。でも同時に「夏休みの宿題は涼しい午前中に」ってのが定型文になってて、実際、朝のラジオ体操のあと、しばらくは普通に過ごせたものです。午後になって暑くなっても、それでも今みたいな酷暑ではなかった。
教師どもが己のガキのときを引き合いにするのは愚が過ぎます。
て言うか、↑の記事でも触れられてますが、エアコンの普及が一因ではあるでしょうね。なにせ、冷房は屋内の熱を屋外に放出するのが仕事ですから。なので当然の結果、外が暑くなる道理。
あと、道路の舗装が充実したのも原因としてありそうですね。今や住宅地の細い道や、田んぼのあぜ道までアスファルトで覆われてますからね。あれ、いつまでも熱が残るんだよなぁ(頭の良い人、熱を溜めない新素材での舗装方法を考案しておくんなまし)。
ですから都市部だけでなく、郊外の住宅地や、さらには農村地域ですら規模は違えど同様なのですよ、たぶん。
ヒートアイランドとかゲリラ豪雨とか、この程度の時事用語くらい内容まできちんと理解していれば、「今のガキは軟弱だ」などというバカ発言は出ないはずなんですけどね。
まあ教師というカテゴリがバカの集団なら、仕方ないのかな(言われて腹立つなら、改善してみせろ! やるべきことを、きちんとやれ!!)。