六月で終了した作品について、簡単な感想など。
『まりあ†ほりっく あらいぶ』
主人公の扱いが主人公らしくない、のは置いときまして(笑)。
小林ゆうさんの実力大爆発、というところでしょうか。
この人、ずっと少年役、もしくはボーイッシュな少女役だったのが、『絶望先生』の木村カエレで弾けちゃいましたからねー♪
以降は声優版の怪優って感じでしたが。
鞠也役にて、通常範囲の少年&少女および怪優要素(とりわけOP曲に顕著♪)を兼ね備えていて、まさに実力を余すところなく発揮なさった作品だと思うわけなのです。
余談ですが。
ED曲の真田アサミさんパートは、かなこが、というよりも、でじこが歌っているかのような声でした(笑)。
三期もあるといいですね。
『GOSICK―ゴシック―』
まさか、あーゆー幕引きに、と言いますか、あーゆー終盤への持っていきかたをするとは思いもよらなかったですよ。
てっきり「安楽椅子探偵」で一貫すると思ってましたから。
(とは言え、原作は、まだ終わってないんですよね?)
そして。
今月から始まった作品についての簡単な印象など。
『BLOOD-C』
主人公が眼鏡っ娘で天然ドジで同級生に敬語使ってお人好しすぎで家族大好きで人知れずバケモノと闘って、しかも中の人がヘッド奈々……。
既視感なんてもんじゃありません。キャスティングした人、絶対に「大地に咲く一輪の花っ」を意識してただろー。
ついでに言えば、あの双子姉妹役に副ヘッドってのも、絶対に『スマギャン』意識してるだろー。
それはともかく。
いまだ舞台背景が、よく判りません。
じっくり明かしていく方針なのでしょうね。
サンライズが本気出して、変身ヒーローものを?
と思うほどに等身大変身ヒーローの王道を行っているような気が……。
とりあえず。
こっち側の戦闘員・工作員・作業員・その他諸々が全員メイドさんということで得点高いですね(爆)。
『夏目友人帳 参』
何の問題もなく。
いつもの優しい調子で描かれているので安心して観ていられそうです。
『続』に出てきた、妖怪すべてを敵視するイヤミな婆さん一派は今回は出ないんでしょうね? あれは勘弁していただきたい、本当に(てか、不要なキャラクターだと思うんですよね、生意気言って申し訳ないが)。