二の酉、一粒万倍日 (旧暦 神無月十七日)

 原作読んでる段階から思っていたのですが。
 ドゥルジさん、本気を出すとジャヒー様より総合力かなり高いんじゃないかと。ただ、ジャヒー様を崇拝するあまり、その事実に本人が気づいてないだけで。ジャヒー様はジャヒー様で、基本的には暢気な性格ゆえ気づいてないだけで。
 少なくとも邪悪さ残虐さについては、明らかにジャヒー様を上回ってますよね。
 原作にはなかった、そこらの連中を洗脳して魔石を集めさせる、ってヤツ。あの力があれば、人間界に来てすぐに大会社を興すことも容易でしょう。
 ジャヒー様には、その手の能力が無いから苦労した? という間接的証明にもなりそうですし。
 ドゥルジさんやサルワもロクに魔石を持たずに人間界に飛ばされたと思われるのに幼女化しなかった(ドゥルジさんはジャヒー様の幼女形態に不思議な顔してたし、サルワはそもそも同一人物と気づいてないし)ことから考えても、二人とも基礎体力的な魔力値ではジャヒー様を上回ってる可能性ありますよね。魔王様からより多くの魔力を頂いていた、というジャヒー様の言もまた間接的証明となりましょうか。
 つまり、純粋に本人の魔力のみで考えると、実は魔界 No.2 の器ではなかった?
 いや、人格的には充分に No.2 の資格をお持ちだと思いますけどね。いちいち偉ぶるわりに根は真面目だし優しいし。

 ドゥルジさんが暴露しかけてた、ジャヒー様の三つ編みの中身とやらが気になります。
 なるほど。それでシャンプーのときも解かなかったのか。

 喰っちゃ寝ニートの魔王様。
 常日頃から陰日向と、きょうこの護衛をしている。
 という解釈で、よさそうですね。

 そしてジャヒー様。
「花金」は、さすがに死語だと思いますですじゃ。
 つか、なんでそんな単語知っとるん?