納めの薬師、針供養 (旧暦 神無月廿五日)

 審議員のせいで『アイアンシェフ』の料理の旨さが一切、伝わってこない。
 と申しました。

 対して。

 ドラマ、つまりフィクションである『孤独のグルメ』からは旨さしか伝わってこない(爆)。
 漫画版とは違い、かなりコミカルに描かれていますが、喰い物を伝える点では同じスタンスですね。
 つか、あの時間帯に放送するのは罪ですよ。もー腹減って腹減って……。orz

 やっぱり喰い物にとり肝心なのは「旨いか、そうでないか」だけだと思います。



 たださー。
 本編の後で、原作者さんが、その店を実際に訪問ってのは余計だと思いますよ。
 その店のその料理の魅力はドラマで充分に伝わっているのですから(伝わっていないなら失敗してるわけですしね)。
 なのに、もっぺんなぞるのは、例えば感動的最終回を放送した翌週に総集編を流すようなものです。
 これを人は「蛇足」と呼ぶのです。