霜降、一粒万倍日 (旧暦 長月廿八日)

 ドラマのおかみさんより本物のほうがチャキチャキしてて笑った。
 ありゃ楽しい店だよなきっと。

 今期、早くも二回目の「まだ食べるの?」。
 ちょっと、くどくないかな演出。

 五郎さんが大喰いというのはドラマだけの設定で。
 原作の五郎さんは、そこまでじゃないですよね。
 例えば、早朝の納品ついでに寄った「朝から呑める店」では、けっきょく岩海苔を残しましたし。いや、たかが岩海苔が入らないって、大喰いには程遠いですよ。
 まあ一方で、川崎の焼き肉では例の「ウオオン」からの「人間火力発電機所」で、かなり腹に詰め込んでた印象ではありますが。

 ドラマの五郎さんは、定食やランチだけでは終わらず、必ず単品を一つ二つ頼みます。
 一番凄かったのは町中華で、散々食べた挙げ句、叉焼麺で〆たヤツかな。お勘定と思ったら追加注文で店側がポカンとしてた。
 店のメニューをなるべく紹介したいという心遣いなんでしょうか。それは久住さんに任せたらいいとも思うんですけどね。
 松重さんにあんまり食べさせると、各臓器への負担が心配になります。

 鯛のフライは興味深い。
 家康が絶賛したのは鯛の天麩羅だったっけ。