(旧暦 葉月廿一日)

 Count the medals!
 現在、妖之佑の使えるメダルは――

 Count the medals
 ©石森プロ・テレビ朝日ADK東映

 ムチャシヤガッテ……。

 
 欲望を解放した結果、コンプリートできました。
 劇中のコンプには、ほど遠いですが、商品としては↑でコンプなのです。

「コアメダルスイング」というのが商品名で、七月から八月にかけての夏休み期間中、7-11 限定で発売されていたものです(今でも、探せば在庫のある店が見つかるかもしれません)。

 7-11 限定ってのが、きついよね。ったく。
(『剣』ラウズカードの悪夢を思い出しちまったぜ)

 ガシャポンと同タイプのカプセル・ケースに入った形で販売されていましたが。
 ガシャのカプセルとは違い透明ケース部分はなく、中身の判らない完全ブラインド販売です。

「レッド」と「グリーン」の二シリーズ出ておりまして。
 販売展示箱は九個入り。
 レッドは、タトバ、ラトラータ、シャウタの八種類(トラは兼用)。
 グリーンは、ガタキリ(バッタ無し)、サゴーゾ、プトティラの八種類。
 という内容です。

 目玉なのはサイズと重さです。
 劇中プロップ(スーツ・アクション用)と同サイズの直径約5cm。
 外枠をダイキャストにすることで「メダル」としての質感を再現しています。中の紋章部分はクリア・パーツの関係で樹脂ですが、それでも目方は30g強。
 当然ですがICチップは無く、一連のOOO玩具との互換性・共用性はありません。見た目重視の品です。

 コアメダルスイング

「スイング」の意味は、これですね。吊す代物なのだそうで。
 でも面白くないので、一枚目の写真のとおりチェーンを撤去、ネジも換えてしまいました。Web で拝見しますと、ほとんどの人が、そうなさっています。
 交換するのは、M2.3x4 の皿タッピングがベストなのだそうです。ただ、特殊サイズなのか近所のホーム・センターでは見つからず、M2.3x6 の先っぽを切断することですませました。
 普通のネジでなくタッピングなのは、中のパーツが樹脂のためだと思われます。そのためか、手持ちのウナギコアは組み立てた下請けさんが雑だったせいでしょう、タッピングが締まらず空回りしています。orz

 そして、もう一つ。

 セルメダルスイング

 こちらは通常のガシャポンで販売されている「セルメダルスイング」です。1と2のシリーズがあります(詳細は知りません)。
 サイズは、コアメダルスイングと同じ。
 しかし何と、これは全ダイキャスト製です! 重さ約70g強!! これで叩かれたら確実に痛いです。
 全金属製なので質感は文句無しですね。

 これも「スイング」なので、チェーンを外してしまいました。
 交換するネジは、巷の情報によりますと M2.3x4 の皿小ネジだそうです。が、これまた見つからず、妖之佑は M2x6 皿小ネジを使っています。これでも無加工で付きました。

 いや、それにしても。
 このセルメダルで射撃されたら、ヤミーも痛かったでしょうね(いや、バースバスターって、メダルを直接撃ち出すわけじゃねーし)。
 て言うか、これをジャラジャラ詰めた牛乳缶をいつも持ち歩いていた伊達さんのスタミナに、今さらながらに脱帽しました。

 
 これで終わったとは思っていません。
 なぜなら、今のままでは肝心のタジャドルができないからです。ブラカワニもできません。エビカニサソリは、どうなってますか?
 爬虫類コア三種と甲殻類コア三種にタカ無しのジャドルで合計八種類。
 第三弾が出ても、まったく不思議ではありませんよね?

 いや、それよりも、もっと怖いことに。
 ここまで集めた人々の気持ちガン無視で。
「完全フルコンプリート・セット」とか出しかねませんなー。(;^_^A