三隣亡 (旧暦 文月廿五日)

 双子が、そろって退場ですか……。
 しかも片っぽは「マミられ」てるし…………。
 MBS・TBS系って「マミられる」のが好きですねぇ。

 なのに不自然な影は何ですか。
 あの自主規制の嵐。

 はっきり言って、作品タイトルに「BLOOD」とあり。
 OP映像からして血まみれ。
 この場合、本編でスプラッタ表現があっても視聴者はトラウマになったりしませんよ。
 もっと堂々と放送してほしい。

「僕と契約して」の場合はね。
 タイトル、キャラデザ、番宣のキャッチコピーなどなど、すべてが可愛らしい萌え系で構成されながら、本編内で残虐表現があったからこそ、そのギャップを叩かれたのです。

 あーゆー悪質な騙し討ちでない限り。別にスプラッタ表現を影で隠すことは、ないと思います。深夜枠なんですし。
 もうちょっと放送局には気概を見せていただきたいものです。責任逃ればかり考えないで。

 て言うか、今回のあれこれって、それほど凄く残虐って程でも、なさげです。
 例えば、1970年代、夜7時に放送されていた『ウルトラマンレオ』の第3話のほうが、よっぽどトラウマになりますって。

 
 で、まあ。
 内容にも、ちょいと触れますと。

 父親……暗示催眠で、いつでも自由に眠らせることができる(たぶん強制的に休養を取らせるためだとは思います)。
 マスター……コーヒーに一服盛って眠らせます(たぶん、あのギモーブにも常に何か盛ってますね)。
 遅刻魔……真実をよぉく知ってそう。
 担任……いろいろと、よぉく知ってそう。
 委員長……微妙。あるいは岡惚れしての、あの陰険な表情の可能性も。
 子犬……喋ってるし。ひょっとすると夜一さん系のキャラかもしれん。そのうち人間形態で出てくるかも(あるいは、すでに出てる?)。

 破壊されまくった神社が翌日には綺麗さっぱり直されていましたから、ほぼ町ぐるみの陰謀なのでしょうね。
 今回の殺戮シーンから思うに、住人の大半は何も知らされていないまま餌にされている可能性大。

 鬼畜な予感がバンバンします。