ヘッドは人が良すぎるのです。
至近距離のクチャラーは、ほぼ犯罪同然ですよ。騒音ですから。
少なくとも社会迷惑ではある。無自覚なのは弁護材料にならない。
オイラなら、その時点で露骨に不愉快な顔をして勘定しますね。
それ以上の寿司など無駄無駄無駄。
だいぶ前、ホテル内のレストランに行って、あまりの煙(タバコね。空間が新幹線の喫煙車両レベルの白さだった)に「これでは、せっかくの料理の味が判らないから、すいたら部屋に知らせてほしい」と、はっきり店の人に言いましたね。
ワインの取りそろえが自慢らしい店でしたが、あれではせっかくのワインも泣いてるだろうな。
名店の寿司屋にしては、無神経ですね、その店。
つまり、しょせんそのレベルの店なのですよ。
もっと本当に良い店を、世間の評価に左右されず、自身で見つけるしかないと思います。
ひとつ言うと。
寿司屋のカウンターは常連席であって、一見さんが座っていい場所ではないと、池波正太郎さんが述べておられます。初めての店ではテーブル席に着くものだと。
で、もしも店の人が「カウンターへどうぞ」と言ってくれたら、それはカウンターに着いてもOKと。
これは、どなただったかな。
初めての店で通ぶって「お好み」は格好悪いそうで。
では、どうするかと言うと。
上握りのセットを注文して、他に欲しいネタを一つ二つだけ単品追加するのがいいそうな。
まあ、握り寿司がそもそも屋台の廉価ファストフードだったことを考えれば、回る寿司屋のほうが正しい姿とも言えるわけです。
握り寿司って気取って喰うもんじゃないのですよね本来。元々の蕎麦がそうであったように。