作画が元に戻って、ひと安心。
ゴーレムの話とオークの話は野菜繋がりなので、一つに連結しても自然ですね。
そう、ゴーレム。
ゴーレムが土塊だからって、歩く畑にしちまう発想がね。原作者さんの頭、超絶狂ってる(褒め言葉)。
原作を読んで、ダンジョン内での用足しについてのアレも、やっぱり作者さん理系脳だなあと思ったものです。
つかそもそも、ダンジョン探検モノで食後の食器片付けをいちいちきっちり描く人なんて、初めてですよたぶん。
RPGで、放置された宝箱からお金が手に入る理由も、これでスッキリ(爆)。
「何かを手軽に済ませると何かが鈍る。便利と安易は違う」という言葉が奥深いです。近年の何でもIT化への警告とも取れますね。
そしてオーク。
原作での、マルシルと族長ゾンとの口論がエスカレートしつつセンシが割って入ってガス抜きしつつまたエスカレート。
というのも巧みな匙加減だと思いましたが。
アニメになって、二人ともパン生地に怒りを叩きつけているという描写が、これまた巧みですね。そうかパン生地がサンドバッグになったおかげで血を見ずに済んだのか。
ゾンとライオスとの会話が、まさかまさかの布石になっていたとは。ホント作者さんの底が知れません。