うーむ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/196d3c4b075bc54b404c181eb5b85a01ee74c84e
記事とコメント群も読んで。
やっぱり日本だなあ。
としか……。
とにかく型に填めたがる日本式学校教育の典型にも思えます。
つまり、“想定外”の才能の芽を摘むだけ。
加えて、教師の言いかたが、なってない。ダメすぎ。
「この式では答えは8にならない」と言う教師に訊きたいですね。「では、この式では答えは何になりますか?」と。
どうせ答えられまい。
稀に、プロセスをすっ飛ばして正解に到達する人って、いるんですよ。
それを才能あるいは天賦の才と言う。
かのシャーロック・ホームズが初対面の人を見た瞬間に「元軍曹の退役軍人だ」と断定するようなものです。ホームズの脳内では、きちんと演算がされているが、そのスピードや行程が教科書の想定とは全然違う。よってホームズ自身にも、解答を導き出した過程の説明が難しい。ということ。
も一つ言うと。
cm と mm とで「単位が違う」とされていますが。
いや同じですよ。どちらもメートルですよ。
センチは百分の一、ミリは千分の一を示すもので、謂わば略語に過ぎません。かつて話題になった「2000年問題」を「2K問題」と表記するのと意図は同じです。
これが数学なら減点も判りますが。
小学校の算数ですよね? なら、普通に計算できれば充分だと思いますが。
教育委員会の考えは違うのかな。
だとすると、くっだらねー。
対比して考えるのに相応しい記事があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da1bd869791374710c65bf09cb63b375f4fb32b8
ご両親は才能の芽を摘まなかったんですね。
だから偉業を成し遂げられた。
「この式では答えは8にならない」と切り捨てた教師は、才能の芽を摘みました。
形式にこだわった結果、子供の可能性を一つ踏みにじったのです。
理系と文系は違う、と言われそうですが。
図画の時間に、空や海を青く塗らなかった子が教師に叱られた。
という話を思い出しました。
そうですね。
この記事も併せて読むといいかもですね。