(旧暦 長月廿七日)

『魔女の旅々』
 うん、国名だけで内容の察しがついた。
 やりたいことは判る。けど、『旅々』のわりに闇が足りないですね。
 参考資料として『銀河鉄道999』の「ざんげの星」というエピソードを挙げておきましょう。毒でなくとも、せめて、あれくらいの灰汁は欲しかった。
 イレイナのメンタルが鉄を通り越してチタンだと、よぉく判りました今回。
 ところで、サヤが魔女になるの早くね? つか、あんな性癖だったんかい(爆)。

『神様になった日』
 ラーメン、麻雀ときて今度はチーズ推しかと……油断した。
 ズルい。これだから key の人はズルいよ。
 でも「大魔法」には、やられました。
 そして、今日だけはオーディン様とお呼びしよう。オーディン様、お見事でした。
 で、陽太の性癖って……何?

無能なナナ
 警官いないのは理解できなくもないけど、逆に坊さんいるのが不思議なんだがあの島(苦笑)。
 チョロすぎる中原犬は置いといて。
 確かに、ナナの言うとおり次から次と、チートな能力者が続くものです。
 死体を操れる。死体を通して見聞きできる。死体に生前の能力を使わせられる。操る死体はゾンビみたく腐ったりしない。
 ご親切にもネクロマンサーの能力詳細すべて開示してくれたと言うのに……読めなかった。口惜しい。情報を素直に受け入れすぎるんだよ自分。orz
 ナナが、この窮地をどう脱するか。最後の台詞からすると、心理戦にでも持ち込む?
 次回も楽しみです。

『アサルトリリィ』
 なし崩しに「一柳隊」に決まるのが面白いったら。て言うか、チーム名が未定でも申請は受理されるのねん。
 通常はパスするゴレンジャーストームを密着手渡し。たしかに、これなら外さないミスらない。教本にないというのは至言であり戦法の成長進化とも言える。
 非公式ながら初陣勝利の一柳隊ですが。
 重要なのは、そこではない。
 リリィもヒュージと同じものである。という何げにとんでもない情報が!
 いや定番ではあるけどさ。バケモノと互角に戦えるのはバケモノと同じ力を持った者だけだという、石ノ森さんあたりが大好きな設定。
 マギに囚われたものはヒュージとなり、リリィはマギに支配されず自我を保っている。それだけの違い。
 えーと……夢結様のレアスキルは、ほぼ暴走なので、これはヒュージ化への布石にならないのかな?
 と言うか、もっとツッコミ入れると。
 リリィの成れの果てがヒュージってこと、ないですか?
 前々から気になってたんですよね。リリィって中高生女子だけじゃないですか。ベテランの、つまり大人のリリィは今のところ出てこない。
 チャームとの契約条件に「乙女」というのがあるのかな、とか思っていたのですが……ひょっとして、リリィは闘いの末に心が蝕まれ、最終的にはヒュージになる。とか。
 であれば、ヒュージがチャームを使えても不思議ではない。
 もしそうだとすると、ほとんどQB印の泥沼なんですが。
 それにしても、どこで彼女らはリリィになるんでしょうね。梨璃は確か補欠合格だったし、第一話の時点では自分のチャームと契約もしてなかったし。うーん、契約のときにマギが体内に入る? いや違うな。
 第一話での略式ということになってるけど本来の形の契約が、血が指輪に触れて、その指輪を通じてチャームにマギが流れ込む、とあったので、契約前の梨璃の体内にすでにマギがあったことになる。とすると、合格が決まってから入学の準備としてマギを体内に入れられた? この時点で、あるいは人でなくなってる?
 うーん、なんかこえぇ。

おそ松さん
 Aパートは順当、定番、普通。
 それはいい。
 Bパートが凄かった。ただただ歩きながらの会話というか雑談だけで済ませてしまうとは。もう見事としか。



 なんで『ひぐらし』こっちでやらんのやーっ!!!!(血)