記事によって、こうも違うのか。

 という感じになってきましたね。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120808/chn12080808050001-n1.htm

 この記事を信用するなら、そもそものルール違反をしたのは、サムスンの働きかけによって使用禁止された側のようです。つまりケンカを売った形かな。
 その売られたケンカをサムスンが本気で買ったと……。

 なんか、どっちもどっちって気がしてきました。

 ただ。
 こういう問題が起こるのは、そもそも運営がしっかりしていないからです。
「スポンサーを尊重する」というのなら、最初から使用制限を設定しておけばいい。
 それをせず、あとになってクレーム受けてドタバタと規制するから選手の反発を招くんですよ。

 無気力試合やら、判定が二転三転することやら、会場間のバカすぎる遠さとか、いろいろあって。
 残念ながら、倫敦五輪の運営は、ここ最近の五輪の中でも最悪の質だと言わざるをえません。
 こんな無能でいいかげんな運営に振り回されて、選手が一番気の毒ですよ。