それは、さておき。
実は、15日金曜の日記を書いた直後に。
愛用しているトラックボールが壊れました。
左クリックが満足にできません。orz
↑の16日付の日記を書いている時点では、すでにゴミ箱にほかってます(保障期間内ではあるのですが、修理依頼する気になれんかった)。
デバイスなしだとメッチャ書きにくかったです。
前から前兆は、あったのですよ。
左クリックが安定しないという不具合がね。
クリックできたり、できなかったり、勝手にWクリックになってたり。
要するに、スイッチ部分にゴミでも入ったか、あるいは接点の劣化だと思います。
ゴミなら何とかなるかもと分解してみようかとも思いましたが、ヘキサゴン・レンチが必要なので断念です。
それにしても、一年持ちませんでしたよ。
実は、クリックの感触には使い始めた当初から「安っぽい」印象を持っていました。
ただ、クリックそのものがきちんと成立しているので、日記でご紹介したときには、そのことには触れませんでした。
しかし、こうしてみると、この製品のアキレス腱は、クリック・ボタンの耐久性なのだと実感しました。マウスに比べてお高いデバイスなので、このあたりは改善していただきたいところです。とにかくトラックボールそのものが稀少品種ですので、絶滅してもらっては困るのです。
で、まあ。
外付けデバイスなしでやってみたのですが。
ストレスが溜まりまくるっ!!!!
前にも言いましたが。
ヒトミPP、つまり hp ProBook 4520s 搭載のタッチパッドは、とにかく酷すぎます。
思ったところにポインタが進まない。
いきなり、UFOの飛行みたくポインタが瞬間移動する。
物理的境界線のないバリア・フリーなので意図しない右クリックが多発する。
左クリックが、とにかく固すぎる。
かと言ってタッチ・クリックを有効にすると、誤操作の連続でPC崩壊の危機にすら……。
こんなパッドを作った人、こんなパッドを採用した人の神経をマジで疑います。
メーカー内にダメ出しする人、いなかったんですかね?
これではたまらん、身がもたん。
と、昨日のうちに急遽、尼にてポチりました、「お急ぎ」で。
いえ、近所の電気店になど、あるはずないですからね、トラックボールなんて。
もちろん、今まで使っていた「OrbitTrackball with Scroll Ring 72337」にはしません。ボタンの弱点を思い知らされましたから。
メーカーは同じく Kensington の「Expert Mouse」。商品名に「Mouse」とあるので、間違って注文したかと焦りましたよ(苦笑)。
メーカーを替えられなかったのは、選択肢の少なさと、あと上位機種なら品質も良いかと思い。何せ、今まで使ってた 72337 の倍ですからね、お値段。
こんなところにも上位機種らしさが。無駄に高級感のあるエンブレムですよ。
全体が黒で統一されているのも高級感を意識したのかもしれませんね。個人的にはボールだけは別の色にしてほしかった。赤とか青とか。
使ってみての感じは「やはり上位機種」です。クリック・ボタンの感触は、72337 に比べれば、かなり良いです。
ボールが 72337 より大きいので、さらに素早く大きくポインタを動かせます。
このボール、はめ込む型式の 72337 と違い、上から乗っかってるだけです。つまみ上げるだけで取り外せます。ということは、ひっくり返せば落ちます。
スクロール・リングの反応も 72337 より良いですね。ちょっと細身なので指をかけるのに戸惑いますが、これは慣れで解決するでしょう。
2ボタンの 72337 に対して、Expert Mouse は4ボタン。Windows7 に繋いだだけのデフォでは、
右上=ブラウザの「戻る」
右下=右クリック
左上=よー判らん(をぃ
左下=左クリック
の配置です。付属のドライバを入れれば好き勝手にボタン配置できるそうなのですが、このドライバ、よろしくない噂というか人柱情報がいくつかあるので、入れるのは少し怖いです。ので、入れずに、ヒトミPPにあるドライバだけで使うつもりです。
それにしても、デカいです。手の大きな外人さん向けなんですかね(笑)。
72337 と違い、付属のパームレストなしで違和感ないのは助かります。この付属品、ゴムゴム感が凄いですからねぇ。
残る問題は耐久性ですが。
少し気になっているのは、クリック・ボタン周りの隙間がかなり広く、そこから中の基盤がよぉーく見えるのですよ。
埃による害が発生しないか、ちょいと不安ですね。
もしもこいつが壊れたら、さすがに修理依頼するでしょうね。
なにせ価格が価格ですからねぇ。たかが外付けデバイスに。(;^_^A
マウスで不自由なければ、こんな気苦労もないんですけどねぇ。
好みが五月蠅いというのは、我ながら困りものでございます。