これって、たぶんスーパーの安い刺身セットでの話じゃないかなあ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4318a83f728ce420ab012e4fb4b052fd86733a6c
ぶっちゃけ、プラ製のヤツは蒲公英に見えるからね(苦笑)。
本物の食用菊を蒲公英と見間違えることは、ちょっと考えにくいです。
記事にもあるとおり。
料理に添えられてる、食品とは思いもしない植物(食べられる、られないに限らず)の大半は抗菌・滅菌・殺菌が目的です。
刺身に添える食用菊が蒲公英に化ける(笑)だけでなく。
寿司の仕切りに使うアレを笹と勘違いしてる人も、わりといますね。
あれはバラン(馬蘭)もしくはハラン(葉蘭)という名前で、やはり目的は消毒(これもスーパーのとかだと大抵は形骸化したプラ製だけどね)。
他に挙げるなら。
粽の笹、柏餅の柏葉、柿の葉寿司の柿葉、洋食のパセリ……などなど。
もっと言うなら、昔の弁当に使われた竹の皮や折箱も同様。
山葵や生姜も、そもそもの目的は味ではなく食中り防止だからね。
白飯のド真ん中に鎮座する梅干しも言うに及ばす♪
菊や笹から判るとおりなんですが。
節句というヤツが、すべて病魔除けのための暦です。
人日(春の七草)、上巳(桃)、端午(菖蒲)、七夕(笹)、重陽(菊)。
このとおり。
節句は土用と同じく季節の変わり目なので、特に要注意期間ということ。
昔の人は、ちゃんと考えていたのですよね。
比べて、科学の発達した現代人は……。
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」