(旧暦 皐月十日)

 舛添東京都知事様。
 リオ五輪の開催期間中に都知事が不在では具合が悪いとの理由で、不信任案提出を五輪後にしてほしい旨、都議会に求められたそうですが。
 どうぞご安心ください。ご懸念には及びません。
 当のブラジルではリオ五輪開催期間には大統領の職務が停止されている、つまり実質、大統領不在なのです。
 それに比べたら、都知事の一人や二人いなくとも、問題などございますまい。リオ市長から五輪旗とパラリン旗を受け取るのは代理のかたでいいと思いますよ。
 むしろ、汚い下衆の手で大会旗に触れるほうが、世界中の人々に対して失礼極まりないのではございませんか?



 もうね。
 議会解散を人質に取ったり、リオ五輪を言い訳にしたり、都議会のせいで子供がいじめられてるとか言ってみたりと、自分の延命のためにはなりふり構わないって感じで、実にみっともない。
 芸能人の不倫とか、もうどーでもいい。今年の下衆大賞(んなのあるのか?)は舛添に決まりですね。
 来年あたり『しくじり先生』に出ても、共演者どもはともかく、視聴者は共感なんてしねーからな。