ルリルリが言いそうです。

 公職選挙法改正によって、選挙権が「十八歳以上」に引き下げられたことを受けてでしょう。
 自民のゴミどもが、酒と煙草も「十八歳以上」に引き下げようと、またぞろバカほざいてるようで。

 それより先に少年法の改正が先だろーが。

 ちなみに、何かと日本が見習う(猿真似とも言う) U.S.A. では、お酒は「二十一歳以上」ですからね。

 一方の欧羅巴はおおむね「十八歳以上」のようですが。あちらみたく、食事と酒がワン・セットになってる食文化を持ちませんからね、日本は(日本の場合、酒とともに出る料理は「肴」とされてしまい、欧州のワインのように、酒が食事のアシストという扱いにはならない)。
 個人的には、真っ昼間っからオヤジどもが麦酒やワインをあおって赤ら顔で大笑いしているというのを「文化」だとは思いたくないんですけどね。それでも、あちらでは日常の光景なワケですから、いちがいに否定もできない。
 でも、日本は別の文化ですからね。無理に「十八歳以上」にせんでも、今のままでもいいと思うのですが(長期に渡っての制度は良くも悪くも安定している。それを変えると当然、安定が崩れる。その覚悟があって変えるのか、ということ)。
 どーせ、たいした思慮もなく、ただ単に「これで酒とタバコの税収が上がるぞ」と浅はかに目論んでるだけでしょうがね。

 とは言え、結婚は「男は十八歳以上、女は十六歳以上」、バイク免許は「十六歳以上」、パチンコは「十八歳以上」、競馬は「二十歳以上」、スケベなビデオやヤらしい店は「十八歳以上」などとバラつきがあるのも問題かもしれませんけどねぇ。うーん。
 法律の構図を変えたらどうだろね。各法律・条例の文面で「成人に限る」としたうえで、その「成人」を規定する上位の法律を据えたら簡単じゃね?

 そう言えば、酒のTVCMでは出演者の年齢を二十歳から二十五歳に引き上げるそうじゃありませんか。未成年者への悪影響を排除するためだとか何とか。

 あー。
 書いてるうちに論点も趣旨もズレまくってるわ。(;^_^A

 まーよーするに。
 自民が「バカばーっか」だと言いたいんですよ、ええ。