彼岸入り (旧暦 如月廿七日)

 いささか漠然としたアバウトな設定ですが。

 もしも一生涯、そこだけで過ごすとなったら、どこがいい?
 そこから出てはダメということね。
 あ、もちろん衣食住は不足なく供給されるものとします。

 図書館、美術館、博物館、天文台、動物園、植物園、水族館、体育館、映画館、劇場、ライブハウス、コンサートホール、音楽スタジオ、撮影スタジオ、球場、サーキット、公園、遊園地、文具店、家電店、骨董屋、料亭、洋食屋、中華飯店、レストラン、山小屋、レンタルビデオ店、一流ホテル、老舗旅館、湯治場、寺院、神社、教会、日本の山城、日本の平城、欧州の城、列車の一等車、旅客機のファーストクラス、豪華客船、空母、潜水艦、南極基地、宇宙ステーション…………。

 アウトドア派なら、どれでも発狂するでしょうな。
 自分インドア派なんで、たぶん大丈夫……かな?

『2001年』のボーマン船長は、白い部屋で何をするでもなく“飼われた”まま寿命を迎えたけど。

 ↑の施設でなら、充実した刻を送れるのではないかと。

 自分なら、図書館かなあ。
 無論、ネット環境もセットで。
 でもって、ときどきは自習室でラクガキもする♪
 うん。図書館最強。

 あ、でも博物館も捨てがたいなあ。
 山城の天守で毎日、眺望を楽しむのもアリではある。