(旧暦 葉月五日)

 夏の名残ネタ。

 ただし、虫の苦手な人は見ないでくださいませ。























 

 ウチの垣根にぶら下がってました、蝉の抜け殻です。
 妖之佑は初めて見るタイプです。

 

 アブラゼミニイニイゼミツクツクボウシは抜け殻を知ってます。
 そして、ウチの周辺で鳴く連中は、アブラゼミニイニイゼミツクツクボウシクマゼミの四種類です。
 よって引き算から、この抜け殻はクマゼミの物と、ほぼ断定できます。

 

 特徴としては。
 アブラゼミに比べて、一回り大きく、また少し胴長であること。
 鼻先が、やや尖っていること。
 そして、ニイニイゼミのそれみたく、泥まみれであること。
 とりあえず、この三点ですかね。

 

 いつも思うことです。
 蝉って、なんでここまで見事に脱皮しますかね。
 抜け殻に毛の一本一本まで形を残すって凄すぎます。

 

 サイズは、こんなもんです。

 もう何年も前からウチの周辺に進出してきたクマゼミですが、すでに我が家の土の中に生息していたんですね。
 そのせいか、今年はアブラゼミが少なかった気がします。ニイニイゼミツクツクボウシなんか激減してますし。
 これも温暖化のせいか?