(旧暦 弥生十八日)

 PaleMoon が 2.9.1.1 から 2.9.2.0 になった時点で、アドオン「PrefBar」がついに使えなくなりました。
 長々と騙し騙し使ってきましたが、とうとう糸冬了でございますかね。orz

 旧タイプの Firefox 向けアドオンは、Firefox 57 以降、つまり Quamtum になって以降、使えなくなりました。
 しかしながら、Firefox 56 以前の形式を継承してきた PaleMoon は、この旧型アドオンを使えていたのです。

 それが、ダメになった。
 UA見てみると、中身変わってないように見えるんですけどね。2.9.1.1 から 2.9.2.0 ですから、どう考えてもマイナー・アップデートですし。
 でも、なんでかダメ。
 困ったな。

 Firefox 57 の頃に、巷では代替アドオンを探す動きがあったのですが。代替品が見つかったという話も見当たらず。
 今となっては、もはや無理っぽい。

 便利なんですけどね、PrefBar 。
 実に残念なことです。うぐぅ





 追記


 何とか力業で、PrefBar のインスコし直しに成功しました。
 まあ、要するに中身の一部を書き換えたんですけどね。言ってみれば、PaleMoon 用の許可証を偽造した(爆)。
 これやると最悪、プロファイルが壊れるから非推奨なんですが。

 つか、なんで PaleMoon はレガシー拡張の対応をやめたのかな。
 Firefox Quantum に見捨てられた名アドオン群を使えるというのが PaleMoon の売りだと思うんですが。
 いや、判ってる。開発の終わった拡張を稼働させることがリスキーだというのは判ってる。だが、それでもだ。
 特に PrefBar は他に代替がないほどに便利だから、なおのことなのです。はひ。


 右往左往してる間に、「Waterfox Classic」という選択肢もあることを知る。
 開発者の意図はともかく、ユーザーとしては PaleMoon と同じくレガシー拡張の駆け込み寺としての意味を有するブラウザらしい。
 近いうちに試してみようかな。

 また、Firefox 最新版と同等の「Waterfox Third Generation」のほうは、本家 Firefox と違い、更新チェック以外のアングラ通信を一切しないという、お行儀の良さが売りらしい。
 これも試したくなるな。感じ良かったら、Firefox をクビにするかも(笑)。