まあ、ウチがまさに、そんな“化石群”の末席を汚していると言えるのだが(大笑)。
今ではレトロなホムペって感じの構成。
ナロー・バンドの時代。ページを動的に演出するには、GIFアニメ、タグによる点滅やスクロールが欠かせなかった。
いや、さすがに多用しすぎてる所は目に優しくなかったけどね。あと、フォントの色が多彩すぎたり、いきなり Midi が大音量で鳴り出したり。(;^_^A
ブロード・バンドや光が当たり前になり、個人サイトはブログへと移行。
HTMLタグを知ってる個人管理人なんて、もう今さら増えやしないだろう。
そして、企業サイトは見た目が格段に格好良くなった。
が、別に工夫がされたとかではなく、ただただページ丸々が巨大な FLASH になっただけのこと。トップ・ページが数十MB なんてザラにあるからね。
これはサイト作りのテクなどではなく、単純に映像作りのノウハウにすぎない。回線速度やPCのスペックに完全依存して、ページのサイズをまったく考慮していないのだから、そんなものはサイト作りの創意工夫とは程遠い。
この物量作戦思想が HTML5 で少しでも改善されることを期待。
まー無理だろうけどサー。
繰り返しになるが。
今やレトロな感じすらする、昔の動的手作りサイト。
あれは管理人諸氏による工夫と努力の賜だったのだよ。
かつて我らが組合員が見つけたメチャクチャ動的なサイト。文がすべて「……でフ」で終わってて、Midi が賑やかに鳴りまくってたやつ。
もういっぺん見たいなーと思うけど、見つからん。サイト名も忘れたし、さすがに残ってないだろうし。