(旧暦 睦月廿六日)

 飲食店の禁煙化法案には賛成です。
 これで、味にこだわりたい店が堂々と「タバコは、おやめください」と、阿呆な客に言えますし。

 ただし、例外措置としての分煙には反対です。
 経験のある人も多いでしょう。分煙なんて無意味ですから。こっちに流れてきますから煙。

 それとね。
 屋外に煙を漏らさないというのを絶対条件として、スモーカー専用の飲食店経営は認めてもいいんじゃないかとは思うのですよ、店舗の規模に関係なく。新幹線の喫煙車両みたく、向こうが霞んで見える店があってもいいじゃない。私は嫌煙派なので、そんな店に行かないし、スモーカーが体を壊そうと知ったことじゃないですし。
 タバコの値上げ直前に必ず大量買いの人々が現れることから考えても、喫煙者の根と言うか業は深い。そんなニコチン中毒者たちが禁煙の店で騒ぎを起こさないよう、路上で火を点けないよう、囲い込みは必要だと思うんですよね。そのためにも、喫煙者向けの店(収容所)は存在すべきです。行き場を失った中毒者が暴走しないようにお願いしますよ、偉い人たち。