五年と三ヶ月か……。
今どきの廉価な音響機器としては持ったほうかな。
五年前の日記に書いた、オンキヨーの CBX-500 が壊れました。
たぶん、ベルトか何かが切れるなり伸びるなりしたんでしょう。ローディング機構がウンウン唸って電源が切れません。切っても切っても勝手に点きます。
試しに空っぽの CD-ROM を入れてみたところ、ローディング完了とともに静かになりました。電源も切れました。もちろん CD-ROM は二度と取り出せません(爆)。つまり、CDが入っていると中のメカが落ち着くべき所に落ち着いているということですね。で、取り出しはできない。ふむ……だいたい判った。
修理もチラッと考えましたけど、たぶん……いや、どう考えても修理代が購入価格を上回るはず。かと言って自力修理なんて、破壊神の妖之佑では、よけいに壊すだけですし。(;^_^A
この状態でもラジオを聴くには問題なく。おそらく iPod や iPhone も問題なく再生できると思われます(持ってないけど)。
とは言え、そもそもが、オーディオ・セットのない部屋でCDを聴くという目的で買ったものですからねー。
急ぎはしないものの、代わりの品を考えないと……って、最近は、さらに選択肢がないのな。五年前でも淋しい品揃えだったのが、今は悲しくなるほどにロクな品がない。どれもこれも安物の玩具みたいな代物ばかりで呆れます。ひょっとして保証書の一年が過ぎた瞬間に壊れるくらいの耐久性じゃね? と勘ぐりたくなるほど作りが安っぽい。これで日本ブランドだってんだから笑止!
ビスケットと言い音響機器と言い、物作り日本なんて、もはや都市伝説なんだよ。
うーん、困ったもんだ。つか、情けない。
BOSE の Wave systems は健在なんですね。相変わらず、お高いけど。
物作りの心意気で日本がアメリカに負けてどうする?