穀雨 (旧暦 弥生十四日)

 ついつい画面に見入ってしまう視聴者の一人としても、いろいろ考えさせてくれる記事だと思います。

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1604/19/news043.html

 かねてより、TV番組の撮影スタッフは、一部(?)の撮り鉄並みにマナーと言うか倫理観・道徳観の欠落した生き物だと思っていました。奴らに、歩行者を止める権利なんてないだろ? なのに「撮影中です」の一言で道を通行禁止にできると思ってる時点で「地獄に堕ちろ」と思いますよ、マジに。偉そうに道を塞いで撮影していたら、みんなしてカメラの前を何度でも横切ってやればいい。撮影妨害よりも往来妨害のほうが、よほど迷惑だし犯罪だとすら思う。
 これは、そうやって人を押しのけて撮った映像を観てしまう視聴者の責任でもあるわけで。あれですよ。安いから面白いからと泥棒市に行く人々は、けっきょくは泥棒に協力している共犯者だ。ということです。