『ど根性ガエル』だの。
まだ古くもない『デスノ』をリメイクだの。
今のドラマ業界はトチ狂ってるとして思えませんね。
て言うか、いつ頃からなのかな?
まるで深夜アニメのごとくに、ゴールデンを張るドラマが軒並み1クール完結になっちまってますよね。しかも出演者がどれもこれも同じ役者群(て言うか「タレント群」だね)なのだから金太郎飴にしか見えず新鮮味も面白味も皆無。やる気あるのか? とすら思えます。
そんな中で「劇場版」とか言われてもねぇ。キムタク信者あたりしか注目しないんでね?
深夜枠と言えば。
バラエティーも深夜番組に観られる作品が激減しましたね。つまらんものばっか。
長寿番組すら軒並み劣化してる。特に酷いのが『明石家電視台』。往年の傑作番組の面影がないですよ、もう。『ナイトスクープ』も探偵陣の質的低下のせいで、今や見る影もない(それでも、まだ個性的な依頼人たちのおかげでもってる分マシですけどね、ナイトスクープは)。
ったく……ぶらぶら歩いて絵になるのはタモリさんなど、ごく一部の人であって、中途半端な若手タレントが町歩きしたって、そんなの「作品」とは言えないと、なぜ気づかない?
ゴールデンもダメ、深夜枠もダメ、朝や昼のことは知らん。
つまり、テレビの存在価値が下がっているということかな。
それならそれでいいんですけどね。観るものがなくなれば、テレビが要らない。つまりNHK解約できるから(大笑)。
一方の深夜アニメも、その大半は相変わらずのどーでもいい萌え系だらけでうんざりですが。
中で光る作品も長く続けることが難しいのか、『暗殺教室』や『終わりのセラフ』みたく「第二期を待て」な終わりかたでお茶を濁す(断っとくが『セラフ』が面白いとまでは言ってないからな)。
まあ、一気に続けて質が落ちるよりはインターバルで体力回復してくれるほうがいいですけど。
思えば『JOJO』や『ハンター×ハンター』は、よくもまー続いたものです。
ところで『セーラームーン』をわざわざ深夜枠でリメイクしたのは何のためだったんだ?
あの、主役の人だけ居残りしたことも含めた失笑レベルな出来を見る限り、意図がさっぱり判らんのですが。
下手を打つと「劣化プリキュア」とか言われちまうぜ、今だとサー。
深夜じゃないけど。
新作の『DB』は、どうなるんでしょうねぇ。