弘前ねぷたまつり (旧暦 文月六日、眠り流し)

 いろいろな意見もあることでしょう。
 局が保身のために自粛を決めたことを批判もできません(クレーマーに噛みつかれたら面倒だもんねぇ……)。

 それでもね。

 第四話(本放送時の第七、八話)を放送しないというのは、全体の流れを完全に止めてしまうものであり、もはや新編集版を放送し続ける意味すらない、とまで言えると思います。
 それほどに旧第七、八話には重要な伏線があれこれと敷かれており、ここが欠けると旧第六話からの展開だけでなく、その後のストーリも意味不明になるのですよ。今回の新編集版が初見だった人には、もはやワケワカメな代物となることでしょう。
 私自身、視聴し続ける意欲を失いました。つか、もう観る意味ねーし。

 パーツだけで言うなら、今後も鬼畜なシーンが、どんどん出てきますけどねぇ。
 どうするつもりですかねぇ、フジTV。

 せめて。
「しめしめ。これで円盤が売れるぞ」
 などと考える不届きな関係者がいないことだけを切に願うものであります。



 だから無難なものだけ創ってりゃいいんだ。
 ってなご意見もありましょうが。
 それだと創作は死にますね。まちがいなく。

 いえ。
 残虐な描写を無条件で肯定するつもりなど、サラサラありませんがね。
 つかオイラ、スプラッタ大嫌いだし。