下弦、鞍馬寺竹伐会式 (旧暦 皐月廿三日)

 新型コペンが登場したことを受け、つくづく思う。



 なぜスズキはカプチの新型を作らないんだっ!?



 と。

 いえ。
 コペンも好きなんですよ。
 先代から引き続きの欧羅巴車を思わせる丸みを帯びた尻下がりっぽいデザインとか特に。

 でもねー。
 やっぱ、ライトウェイト・スポーツ車は RWD でしょ。オープン車は RWD でしょ。
 となるとカプチの RWD で、なおかつ縦置きフロント・ミッドシップ・エンジンなレイアウトは魅力なのですよ。状態の良い無改造中古があれば欲しいくらいです(カネないけどなっ)。

 カプチの欠点を挙げるなら、やはり、あの選択肢多彩な凝りすぎルーフでしょうね。
 オープン、クローズの他にタルガ、Tも選べる反面、外したパーツをどうする? という問題点がね。素直にトランクに入れると、本来のトランクとしての用をなさなくなりますし。ついでに、パーツ数が多いためなのか何なのか、雨対策の詰めが甘かったとも聞きます。
 ここを改善した新型を出してくれたら、コペンに堂々対抗できる車として、ネ申認定だと思うのですよ。無論、RWD とフロント・ミッドシップは継続して、ね。

 高くても、いやむしろ、しっかり品質管理したうえで高ければ売れると思うんですけどねー。