(旧暦 長月十二日)

「生涯現役」とは、他の誰よりも、まずは、この人のためにある言葉でしょう。

 90歳を越えてなお、おむすびや天丼が歩いて喋る作品を作り続ける、ヒーローが「僕の顔をお食べ」と来る、そのセンスは誰にも真似できません。
 何よりも子供たちに支持され続けていることが脅威的であり偉大です。

 一番難しい創作は、低年齢層向けなのですよ。



 やなせたかしさん、きっと、あちらの世界でも休むことなく精力的に創作し続けておられることでしょうね。