(旧暦 卯月二日)

 タイムスクープ社の沢嶋さんが、

 庚申待ち

 を取材してくれたのは本当に嬉しいんですけど。

 イレギュラー要素が、例によって本題と無関係なのがね……。
 どうにもムリクリ山場を作ろうとしてるっぽい。
 これは脚本のスタンスに問題あるんでね?

 盛り上げるにしても本題に絡んだ事件であるべきでしょう。
 その意味では三期の烽火の番人、つまり国境警備の話など、事件が強く関連していて、とても良かったと思います。

 盛り上げると言えば、居眠りする参加者の口から「虫が出たっ」と騒ぐのもね。
 不要でしょう。
 あれでは、いくら何でも沢嶋さんが阿呆すぎます。



 うーむ。
 庚申待ちは、やはり『ふるさとの伝承』でやるべきものかなぁ(ずーっと前に終わった番組ですが……)。