(旧暦 神無月三日)

 解散に消極的と言うか、谷垣自民党前総裁との約束などガン無視で解散する気ゼロだった輿石の存在を見つつ、国会での安倍自民総裁とのやりとりを観た人の少なからずが、解散が決まったことを受けて、
野田総理って正直な人なのかも」

 と思うのは各自の勝手ですが。

 これが輿石と野田の示し合わせた芝居。という可能性だって、ありえると思うわけです。
 何より。消費税に関して野田が有権者に対して大嘘をついたことは事実ですからね。
 今さら「マニフェスト」とか言ったって、そんな民主を信用する人は、あまりにもいいカモすぎます。
 あれですよ。一度、詐欺や悪徳商法にやられた人は、実は何度でも被害者になる。ってパターン。

 それと。
 有権者として、もっともっと注意すべきは。
 解散が決まり浮き足だった民主がもはやガタガタなのでと、ここぞとばかりに古巣である自民に戻ろうとする動きが早くも出ていることです。
 こういうポリシー皆無な「政党渡り鳥」に票を投ずるよりは、まだ民主に残る人に投票するほうがナンボかマシです。