下弦 (旧暦 卯月廿二日)

 Firefox 13.0 では、新規のタブを開くと、その時点までにユーザーが訪問したサイトのリストがページの画像でズラリと出ます。
 Opera をお使いのかたなら、よーく目にしておられるあの絵です。

 妖之佑は、この Opera の仕様が大嫌いで、Opera では新規のタブを開くのが生理的に苦手でした。
 ゆえに、Firefox 13.0 で新規タブを開くときも、かなり気持ち悪いです(幸いなことに、同じエンジンを使っている SeaMonkey 2.10 には、そんな余計な機能は、ありません)。

 Firefox は、4.0 あたりからブラウザ窓のレイアウトを Opera に似せたデザインに変えました(従来のタイプにも戻せますが、デフォでは Opera もどきです)。
 そして、今度もまた、あからさまに Opera の模倣……そこまでして真似る理由が何なのか、知りたいところですね。

 で、まあ。
 気色悪いまま Firefox を使いたくはありませんから、余計な機能を黙らせます。
「about:config」の画面にて「browser.newtabpage.enabled」の項目を初期値の「true」から「false」に替えてしまいます。
 これが正式な方法かどうかは知りませんが、とにかくこれで五月蠅い機能は黙りました。
 もし実行なさるなら、あくまでも自己責任で。そこんトコよろしくです。