かなり以前、車の燃焼効率を劇的に改善する、などという謳い文句で色々なアイテムが出てました。
プラグに被せるだけでエンジンがパワーアップするだの。
ハイテンション・ケーブルの外側にはめるだけでスパークが強くなるだの。
排気管の外側に巻き付けるだけで燃費が良くなるだの。
まーそういうのは科学の皮を被った都市伝説レベルだということで。
実際には、お金持ちになれる黄色い財布や幸運を呼ぶネックレスなどと変わりない。
↓も、そうだと思ってましたが。
どうも科学者が堂々と、有益であると主張してきているようで。
PCの LEDモニタから出るというブルーライト。
これが目によろしくないとかで。
それを受けて、最近注目らしいのが、これをカットする眼鏡や眼鏡レンズ。
一時期あった、PCから発せられる電磁波を遮断する前掛けの同類と見るべきでしょうか。
しかし思うのです。
ブルーライトが有害であるなら、そもそも LEDディスプレイをそんな有害波をしっかりカットする構造にするのが製造者の責任というものでしょう。
PCメーカーが責任を果たさず、PCメーカーの“尻ぬぐい”を周辺機器メーカーにさせる。そして、その負担は丸々ユーザーが負う。
これでは意図的に「漏れ」を組み込んでおき、カット・フィルムやカット眼鏡のメーカーに儲けさせるシステムになってると勘ぐりたくもなるわけですよ。
実際のところ、どうなんでしょうね。
モニタの照度を下げれば同じ効果……ってワケにはいかないんでしょうかね。
原発のことからも明らかですが。
科学者ってのは、その肩書きでもって「大人の事情」で平気で嘘も言いますからね。