(旧暦 文月十二日)

 てっきり“フリ”だと思ってたんですよね。
 プロとして相手を油断させるための芝居・演技だと。

 まさか、本当にネクラでケータイ依存の眼鏡っ娘さんだったとは……。

 依存するのはケータイのみならず。
 何事にも「FB」とかいう人物に依存しているご様子。
 しかも「会えばきっと幻滅する」と言うあたり、最初っから虚像偶像を承知で崇拝しているのが滑稽です。

 萌郁ですら、この有様ですから。
 ラウンダーとやらが素人で構成されているのは明らかでしょう。
「素人としか思えない」という妖之佑の印象は、演出の策略にまんまと引っかかったということですね。(;^_^A

 となると判らんのはラウンダーを指揮するFBとやら。
 素人、それもリア充とは正反対な、ケータイあるいはネット依存症の連中を寄せ集めた病的集団で、何をしようと?
 依存症ゆえ言葉だけで洗脳しやすいため使い捨ての駒としては最適、ということかな?

 とりあえず、FBが、平気で犯罪を犯す狂った集団を束ねるボスであることは、まちがいなく。
 そんなFBのケータイを手に入れるべく、FBの居所へ向かおうというオカリンは無謀すぎます(他に方法がないのも事実ですが……)。

 これでFBが SERN とつながりを持たなかったら、悲劇を通り越して喜劇ですぞ。
(ケータイのみを通じて人を動かすあたり、FBも萌郁以上にネット依存なだけの病的人物というのは充分にありえるんですよね。ネットを介しては強いが、リアルではオカリンが軽く突いただけで床にひっくり返るくらい弱い、とかもありえるわけですな)