一粒万倍日、不成就日 (旧暦 卯月廿八日)

 21世紀に、まさかこんなことが……。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a901dd208141b2cdadd0de69b90fa0ba12ffbc8

 前世紀以前なら、しょっちゅうあった事件でしょう。
 それが「死んだのに生き返った」事案の大半。
ブラック・ジャック』の例の欠番エピ「植物人間」でも、これを取り上げて、医学的死亡判定なんてまだまだ曖昧だ、と切ってましたっけ。
 本当に死んだのなら、生き返るはずがないのです。
 生き返ったということは、死亡判定がまちがっていただけのこと。

 最先端医学の日本でも、起こらないとは限りません。いやむしろ、発覚しないまま火葬されてるケースが…………?(怖っ)
 判別しにくい生死の境界線にいる、というだけでなく。
 患者の死亡に慣れちまった医師がしまいにゃ、ぞんざいな判定するようになったりしたらねぇ……。

 だから臓器ドナー登録なんて恐ろしくてできないんだよ。