「働かない働き蟻」というのを初めて知りました。
いやこれは、ありでしょ!(蟻だけに♪)
要するに、ずーっとベンチを温めている連中が、スタメンの危機に立ち上がる。そのために、普段は体力を温存していると。
「働かない働き蟻」のいない巣のほうが消耗が激しく、やがて自然壊滅するというのにも、驚きとともに納得です。
思えば、昭和の会社には余裕があったと思います。
無責任男、スチャラカ社員、あるいは浜ちゃんみたいな人たちを雇用し続ける余裕がありました。宴会部長なんて、まさにその具体例ですよね。
それが平成の今では、どこもモーレツ社員しか必要としなくなり、ために余裕が消え失せ、あっさりと倒産するか吸収されるか。
こういうのを思うと、平成が豊かなのかどうか本当に判らなくなります。