朔、大寒、二十日正月 (旧暦 師走朔日)

ガイアの夜明け』でキングジムが紹介されてましたね。

 製品企画のプレゼンで、一人でも賛同が得られた案は基本、商品化するのだそうで。
「やってみなきゃ判らない」というのが社長のお考えとのこと。

 生意気を申しますが、これには感心しました。
 上司というのは事なかれ主義で、自分が許可したものが失敗することを嫌いますからね。だから無難なテンプレ・定番にしかゴー・サインを出したがらない。
 キングジムポメラというスグレモノを世に出せた理由が判った気がします。



 読者のご機嫌うかがいしかできず、ために萌えとエロしかない金太郎飴状態な最近のラノベ業界は、キングジムの爪の垢をうやうやしく押し頂くべきではなかろーか。