月遅れ送り火、大文字焼き (旧暦 水無月廿九日)

 国際司法の場に出ることを嫌がり。
 反面、五輪という政治アピール厳禁の場で主張させる(一選手の独走なはずないだろ)。

 これは、なぜか。

 要するに、本人たちが己の不法性を自覚しているからに他ならない。

 だからこそ、場違いな場で「正当性」とやらを必死にアピールするし。
 本来の場である裁判には負けることが判っているから逃げるしかない。

 五輪について言えば、連中によるクレームの連発ぶりで、あの国、あの民族の異常性、薄気味悪さが世界に広く伝わったと思う。
 この意味において、国際的な場での日本の立場は優位に立ったと言える。

 ただし、斜陽を迎え、もはや経済大国でない日本には、これまでとは比較にならないほど高度な外交手腕が問われることも、まちがいない。
 パクることとゴネることしか能がなく五輪でも世界中から失笑されている韓国はともかく、国力いまだ大きく核も持っている中国については、外交で下手打つと、マジで領土領海を強奪されかねないと知るべし。


 U.S.A. が「尖閣諸島は日本の国防に関係する」と明言してくれたことは心強い。
 日本政府は、この U.S.A. の姿勢にきちんと応えるべき。

 ただ、まあ。
 U.S.A. ってば、リップ・サービスの国でもあるのでねぇ……。