朔 (旧暦 弥生朔日)

 先日届いていた逸品♪
(例によって、写真の下手さは、ご勘弁を)


 © 石森プロ・東映

 ラウズカード

 さて、何でしょう。

 ラウズカード

 非常に厳重なパッケージです。

 ラウズカード

 ようやく中身が。
 とは言え、露出しているのは付属のブックレットとインデックスの入った袋ですが。
 ちなみに、このブックレット、当時の出演俳優さん四人による座談会が収録されています。この商品のために、わざわざ集合かけたそうで。

 ラウズカード

 今度こそ、お目見え。
 2004〜2005年に放送された『仮面ライダー剣ブレイド)』における重要アイテム「ラウズカード」。それを、あらためて本格的に商品化した「仮面ライダー剣 ラウズカードアーカイブス」です。プレミアムバンダイの限定品。

 ラウズカードとは、『剣』に登場する四人のライダーが闘いに用いる、アンデッド(怪人)を封印したカードです。
 トランプをモチーフにしたこのカードは、四つのスートとジョーカーで構成されています。全部で五十三枚……と言いたいところですが、そうは問屋が卸しません。
 アンデッドが封印されたカードが五十三枚。
 それに加えて封印する前の、つまり空き屋状態であるブランク・カードが五十二枚。おまけに、スートと数字(例えば「ハートの2」とかね)の表示がない、言わば万能の封印カードも。
 そして、その万能の封印カードでアンデッドを封印した状態が数枚(劇中の展開に準じたもの)。
 さらに、スペードのカードが進化したギルドカード十三枚。
 さらにさらに、ハートのカードすべてが合体した特殊カードが一枚。
 まだ、あります。
 終盤に登場したスートのないエース。
 劇場版のみに登場したカードあれこれ。
 とどめとして、上級アンデッドのJQKA×4=十六枚とジョーカー等、重要カードにはコレクターを刺激するキラキラ輝くホロ仕様も!

 これらがコンプリートされたセットなのです。

 ラウズカード

 放送当時に販売されていたカードダスの物と比較しました。

 ラウズカード

 一目瞭然。アーカイブスのはデカいです。撮影プロップと、ほぼ同じサイズなのだそうで。
 しかも、カードダスは紙ですが、アーカイブスはプラスティック製。
 いいですねぇ。

 しかし、当時の悪夢を思い出しますよ。
 カードダスは、ご存じのとおりブラインド販売。ですので、デザインをコンプするには激しいダブりを覚悟しなくてはなりません。しかも、カードダスには役者さんの写真カードも多数混在していて、はっきり言って要らんカードが多すぎました(苦笑)。
 セット商品もいくつか出たのですが、相互にダブりカードがあったりで……。
 また、箔押しカードやホロカード、ヘアラインカードのヴァリエーションもあって、とにかく購入者泣かせ。
 特に頭を抱えたのがブランク・カードです。一部をカードダスから出したものの、半分以上を7-11限定商品にしてくれやがったのですよ。もちろん、7-11でもブラインド販売です。争奪戦が激しかったような……。

 当然、根性のない私は上乗せ値段覚悟で某オクを利用。それでもセミ・コンプで終わりました。
 こんな良品が今になって出ると知っていれば、あんな苦労はしなかったのにねぇ。(;^_^A

 でも発売してくれて嬉しいですよ、本当に。

 次は『龍騎』のアドベントカードを期待ですね。
 出てほしいなぁ。





 おまけ。

 本日届いた、誰にも頼らない人。

 ほむほむ
 (© Magica Quartet)

 開封して飾るときには、シールドとベレッタ装備の腕に換装しておこう♪