下弦、二の午、涅槃会 (旧暦 睦月廿四日)

 公的資金大量投入をねだるクレクレ東電に対して議決権を国に寄こせと言った枝野さん、久々にはっきりした物言いでしたね(口だけでないことを切に願います)。
 これで万が一にも枝野さんが大臣職を追われる事態が生じたなら、東電が黒幕だと確定します。

 つか。
 東電は相変わらず自分たちの既得権を守ることにしか関心がないようですね。枝野さんの主張を否定するために、産業の活性化などというもっともらしい用語を持ち出したりしてね。みっともない。
 やっぱり東電の経営陣全員首切りが必要だと思いますよ。

 東電が純粋に民営であり続けたいなら、独占状態をなくすのが筋です。
 企業向けには、東電以外の会社も電力販売をしているそうですが。
 これを一般家庭向けにも広げて、消費者一人ひとりが電力会社を選べるようにすべきです。それでこそ「民営」と言えるのですよ。
 かつて民営化など不可能と言われていた電話事業も現状を見れば、NTT 一人勝ち時代はとうに終わり。食塩の独占販売も過去のこと。
 やればできるという実例など、いくつもあるのです。