Mozilla

 20日付で、9.0 と 2.6 が出たばかりですが。

 Firefox 9.0.1 および SeaMonkey 2.6.1 がリリースされました。

 はい。
 最近の Mozilla では、ほぼお約束。
 リリース→ソッコー修正 ver. ですね(苦笑)。

 不具合の修正が早いというのは、いいのですが。
 それでも、出てすぐ修正するくらいなら出す前に見つけろよっ、というのが、世界中のユーザーが言いたいことだと思います。

 高速リリースを優先するあまりの、このみっともなさに、いいかげん気づいていただきたいんですけどねぇ。正式版リリースの前に、まともなデバックをしていない証拠ですから。
 て言うか、Mozilla は伝統的にユーザーからのフィードバック情報を重要視しているはずで。なので、正式版直前のRCで不具合報告はあるはずなのですよ。それでも修正しないままに出して直後に慌てて修正版を出すということは、クラッシュ・リポートやバグ報告のチェック・評価もまともにやっていないということかもしれません(あるいは「後回しでいいや」と思ってたのが、思いの外、世間では問題視されたため慌てた?)。

 すべてが高速リリースに伴うハード・スケジュールのせいなのは、想像に難くありません。
 いいかげん、方針変更する頃合いではないかと。