考えだしたらキリが無い(笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/144fd140c5b8bc5af56527e171779c4cae2b0674
宇宙世紀におけるガンダムは、いちおう連邦軍の切り札的なMS、という図式が成立します(ティターンズも活動時は連邦軍だったし、エゥーゴもティターンズ敗北後には連邦軍扱いになった。ロンド・ベルは言うに及ばす)。意味合い的な、象徴的なことだけで、超兵器なスパロボではなかった。
ZやZZやν、そしてユニコーンには怪しいシステム積んでたけど、それとてジオングが元祖みたいなもんだから、必ずしもガンダムだけが特殊な設計ということではなかった……と思う。サイコ? いや、あれはガンダムに入れたくない(苦笑)。
一方、宇宙世紀に含まれるVガンダムは連邦軍開発ではなく、ゆえに正式なガンダムと言うよりは、リガ・ミリティアが勝利の思いを込めて開発した新兵器「ヴィクトリー・タイプ」に、正義の象徴である“ガンダム属性”を勝手に与えたもの。
ウッソの大活躍に調子こいたリガ・ミリティア(と言うかハンゲルグ?)のせいで、ヴィクトリーだけでなくヘキサ、ガンブラスター、ガンイージー、そしてV2と、リーンホース艦載MSすべてガンダム顔になっちまった。ほぼほぼ『ZZ』ガンダムチームの再来だったよ。
ザンスカールからすれば「偽ガンダム」なんだろうな。クロノクルも「ガンダムもどき」とか言ってた気がする。
未来世紀では、もっとシンプルに。
ガンダム顔なら、すべてガンダムという開き直った潔さ。
定義するなら「モビルトレースシステムを備えたモビルファイター」をガンダムとして、ガンダムファイトへの参加権を与えた。でいいのかな? ガンダムファイトと関係ないラスボスもいたけどなー。
そのアルティメットあらためデビルもですが。デビル本体から生えたガンダムヘッドとか、配下のヘブンズソードとかウォルターとか、さらにはマンダラとか、どう見ても「月に代わって」なノーベルとか、いろいろ笑えるのあったし。名無しのやられメカにも凄いのいたからなあガンダム顔のマンモスとかさ♪
アフター・コロニーで初めて、ガンダムを明確に他のMSと差別化、ブランド化したような気がします。あるいはスパロボ化?
オペレーション・メテオはガンダムあってこその作戦で。
パイロットの身体を考慮しないトールギス(プロトタイプ・リーオー)は、すべてのガンダムの源流。
つまり言ってしまえば、あのマッド・サイエンティストたちの妄執が具現化したものこそがガンダム。
なので、ガンダムは他のMSとは別格の狂ったMS、みたいな?
アフター・ウォーに至っては、もはや意味不明でした。
ガンダム・タイプというだけで、何かえらく怖がられてた。
Xこそ、サテライトシステムとGビットが要警戒だけど。
エアマスターとレオパルドは、そこまで? って感じのはずなんですがね~。