ドリルは浪漫!
ドリルとくれば地底戦車!!
というわけで、唐突にドリルを列挙してみます。
面倒なのと権利の問題も考慮して、絵は載せません。
気になるかたは、ぐぐってくださいまし。
※ エドガー・ライス・バロウズ『地底世界ペルシダー』1914年
鉄モグラ(Iron Mole)。
巨大鉛筆みたいなイラストは日本語訳の本(初出1971年)。
※ 海野十三『未来の地下戦車長』1941年
田方式地下戦車。
最初の案はロータリー式除雪車のような形で、図案の時点で削るだけで前進できないと判明し、ボツ。
第一号は尖った葉巻型で、前側三分の一が円錐状の回転錐。錐なので回転すれば喰い込む、よって前進するという理屈。実際には、土に喰い込むと同時に回転錐でなく本体が回転してしまい、失敗。
改良型第二号は、第一号を教訓に、三つの回転錐を∴形に配置、車体の安定を図る。
以上のとおり、海野十三氏は、かなり踏み込んだSF考証をしておられます。
モゲラ。
怪遊星人ミステリアンが操るロボット怪獣。
ぶっちゃけ、あんまり強くなかった。それもそのはずで、土木作業用ロボを戦闘用に改造したんだなミステリアンは。
ただし、鼻先と両手、三つのドリルがあるので、その体型からくる印象よりは潜りやすそう。
はやぶさ号。
海底王国カインの王子が使う万能潜水艇。
陸でも自動車レベルで走れるし、収納している翼を展開すれば航空機になる。さらには、単体で成層圏にまで到達可能。
で、先端のとんがりがドリルに変化して地中潜行もできる。ただ、このシーンに「ダダダ」という擬音があるので、とんがりはドリルでなく削岩機ではないかと個人的には思っている。
ちなみに、このとんがりは体当たり戦法で活躍するほど頑丈。つか、はやぶさ号そのものがバカみたく頑丈。
轟天号。
陸海空+地底もOKな、万能戦艦の先駆けかな。
地中潜行時には艦橋や砲門などなど出っ張りを収納。
先端の巨大ドリルだけでなく、そのすぐ後ろ、船体前部に三つある回転式掘削機(円盤ノコギリみたいなもん)でも穴掘りする。この円盤が体勢の保持や前進にも役立っていると思われ。さすが小松崎茂さん!
怪獣マンダにとどめを差した冷砲銃は本来、掘削時の高温対策用。
※ ITC『サンダーバード』1965年
モグラ(Mole)。
今井科学のプラモデルでは「ジェットモグラタンク」。
地中に潜る本体が移動式架台に乗っている。地中進行時には架台から分離。
「鉄モグラ」同様の円筒形だが、前半分が巨大ドリルで、後端には推進用のスラスター(地中での使用なので、たぶんロケット・エンジン)。
両側面に補助推進(姿勢安定?)および後退用の無限軌道を装備。
※ 緑商会「ミドリSFシリーズ」1966~68年
地中戦車キングモグラス、地中戦車ビッグモグラス、地中戦車ジュニアモグラス、万能地中戦車ウルトラモグラス。
プラモデルです。原作を持たない模型オリジナルのデザイン。
バリエーション豊富でワクワクしますが、デザイン・コンセプトは同一。後のマグマライザーなどにも通ずる、「これ絶対、地中に潜れないよな」的ボディ・ライン。とにかく操縦席と無限軌道が出っ張りすぎてる。先っぽのドリルなんて飾りですよ偉い人にはそれが判らんのですよ。レーダー用(?)アンテナは……収納式と信じたい。
「地中」ではないのですが、このシリーズで個人的にダントツでイチオシなのは「宇宙戦車アトラス」です。地中向けデザインではないものの、邪魔な巨石や岩くらいなら粉砕できそうな、先端の回転式歯車形削岩機(?)が説得力ありすぎて♪ 後部搭載の有人探査円盤も、今ならドローンと考えたら、わりと有益な装備かもしれん。
このうちアトラス、キング、ジュニアの三つは童友社による復刻版を買ってあるけど、どうせギアボックスが無いから動かせない。ならばリアル寄りの改造と塗装とか考えてて、ちぃとも着手できないまま積みプラ状態で幾星霜(汗)。
ちなみに、ウチの父上が若い頃、アトラスを組み立てて飾ってたんですよね。もち、モーター走行する。でも、ゴム製クローラーがすぐ切れて動かせなくなり、そのうち埃かぶって、けっきょくいつの間にか捨てられてたらしい。当時、ウチの母上は隙あらば捨てる“捨て魔”だった。「もう要らないでしょ」という決め台詞で圧をかけ、オイラもかなりのプラモや玩具や本を処分されてしまった。その反動で、今はガラクタの山に囲まれてるけどねー。「足の踏み場も無い」ってヤツ♪
※ 石ノ森章太郎『サイボーグ009 地底帝国ヨミ編』1966年
ドルフィン号。
ギルモア博士とイワンが開発した陸海空万能機で、実は地中にも潜れる。
ただし、ドリルのサイズや、操縦席がキャノピーであることなどを考えると、モグラス級に無理すぎな設定。
もう一つ。
黒幽霊団のバン・ボグートがドルフィン号を追跡するのに使った地底戦車(?)。
前後にドリルがある。と言うか二つのドリルを背中合わせに合体させただけのシンプルなデザイン。
だが、地底戦車の難点あれこれを考えるとベストな形かもしれない。なにせ前後に動けるリバーシブル仕様だから、後方が埋まっても崩れても無問題。
ガボラ。
ウラン怪獣という二つ名の通り、ウランを主食とする地中棲の怪獣。
首回りにある六つの花弁状のヒレ(?)が、普段は頭部を覆ったまま、その合わさった先端を使い地中を進むらしい。ドリルとして機能するかは不明。
ベルシダー。
イデ隊員がバロウズのSF小説を読んでいたとしか思えない命名(ただ、なぜか半濁音が濁音に、つまり「pe」が「be」に変わっている)。
円筒形の「鉄モグラ」と違って、尖り気味のタラコみたいな曲線で前半分がドリル。余計な出っ張りを持たぬ流線型なのは田方式地下戦車第一号に似る。
ただし、戦車というよりは調査機のレベルで脆弱。実際すぐ壊れた。科特隊は軍でなく警察なので、やむなしか。
TDF MR1 マグマライザー。
デザインは成田亨さんだそうだが、どう見ても緑照会のプラモ「宇宙戦車アトラス」に似てる気がしてならん。(;^_^A
アトラス以上にムチャクチャ恰好良いのだが、地底戦車としてはドリルが小さいうえに全体の凹凸が多すぎてデカすぎて、まともに進めないと思う。残念ながら。
実際、マグマライザーが本領を発揮したのは、地球防衛軍の大演習にてプラチク星人にジャックされ防衛軍を攻撃したとき。つまり、装甲の厚い地上大型戦車としての能力が優れているという皮肉。
あと、ガッツ星人によって処刑寸前となっていたセブンを助けた功績もあるのだが、これも地上での活躍だった。
最終話では爆弾満載してゴース星人の地底基地に自動運転特攻させられてたっけな。
でも、ホント恰好良いよ。イメージ的にはSLの恰好良さに通ずる。
プラチク星人の宇宙戦車。
正式名は不明。喋んなかったからねプラチク星人。
土中に隠れたし、山肌から出てきたので地底戦車の機能もあるはず。
ただし先端はドリルでなく、サーキュレーターみたいな形の巨大回転式掘削機と推測。つまり、現実のトンネルを作るメカに近いとも言える。
もう一つ。
ゴース星人の地底ミサイル。
大量の在庫を誇るこのミサイル群を地底基地から地上の任意の場所に向けて発進できる。ゴース星人は、これと人質を使って地球に降伏勧告してきた。
実はイマイのプラモをほぼそのままプロップとして使っている。つまりはジェットモグラと、まったく同じなんだな(笑)。
ダッグビル。
プラチク星人の宇宙戦車を元にした……わけではなかろうが、地中のみならず飛行もできる、TACが誇る万能戦車。
でも、すぐに壊れて不動に。まだまだ技術が不足だったか、TAC。
骨太なデザインは現実には潜れないにしても、戦闘用として、むしろ説得力があるだけに劇中での扱いが、もったいなかった。
ベルミダーII世。
科特隊ベルシダーの後継機という設定らしいが、ならば何故「ミダー」なのか謎(スタッフが「シ」を「ミ」と読み違えた? まさかねー)。
ドリルが二刀流になったのは、あるいは田方式地下戦車改良型第二号と同じ発想なのかもしれないが、ZATのは圧倒的にドリルが細すぎて使い物にならないと思われ。車で言う前バンパーの部分に円盤形の削岩機らしいものもあるが、言い訳レベルかと。
なお、この二刀流ドリル。ゴース星人の地底ミサイルと見た目、ほぼ同じだぞ(笑)。
ゲッター2。
早乙女研究所が運用するゲッターロボの第二形態。
細身のボディに対して不釣り合いなほどの巨大な左手ドリルは、むしろ理に適っている。少なくとも穴掘りの際、ボディは引っかからない。でも、きっとボディ側だけが回転する。うん。
あの巨大シオマネキが地上で走っててコケないのも不思議すぎ。
マックモール。
戦闘用ではなく、マグマの調査用とのこと。
挿入歌の歌詞のみの登場でOP映像や広報スチルにすら出ておらず、ZATのアイアンフィッシュやアンドロメダやマゼラン以上に存在価値を危ぶまれる不遇のメカ。
プロップは起こしていたらしく、プラモも発売されていた。
そのデザインがなあ、やる気ゼロ。どう見ても緑商会のモグラスをパクってるだけ。そもそもMACメカは、すべてにやる気が見られない投げやりデザインで徹底統一されていた。だから全滅するんだよ(苦笑)。
※ オフィス・アカデミー『宇宙戦艦ヤマト』1975年
ドリルミサイル。
ガミラス帝国軍太陽系方面作戦司令長官ドメルがヤマト攻略の切り札に使った巨大ミサイル。
なんだけど、宇宙空間でドリルというのが理解に苦しむ。リメイク作品『2199』では土木機械を急ぎ改造した、と設定して問題解決してた。
『2199』は置いといて、旧作のは地中用ではないと考えるべき? ヤマトだけを対象に作られた?
ヤマトの波動砲砲門に刺さった後は、それこそ木ネジの原理で進んでいたように思う。つまり、ドリルミサイルではなくタッピングミサイルと言うのが正しいのかも。
ヤマトを爆発寸前に追い詰めたものの、アナライザーが電線切って+と-を逆に結んだら素直にバックしてったってのが、今から思うと飯噴モノ。ガミラスのメカってコンピュータ制御ちゃうん?
※ 永井豪・東映動画『UFOロボ グレンダイザー』1976年
ドリルスペイザー。
宇宙科学研究所がグレンダイザーの戦力強化を目的に作った地中専用支援メカ。
ドリル二本なので姿勢は安定すると思われ。少なくともゲッター2よりはマシかと。
でもなあ。地中でマッハ1とか意味不明すぎて。
※ AIP『地底王国』1976年
鉄モグラ(Iron Mole)。
小説『地底世界ペルシダー』の映画化。
米英映画なのに、原作の邦訳本である創元推理文庫と早川文庫のイラストからまんま取ってるとしか。
宇宙防衛艦・轟天。
成田亨さんデザインのMJ号(円谷プロ『マイティジャック』1968年)に無理矢理ドリルを追加したような粗雑なデザイン。
あるいは、ドリルミサイルに“レイプ”された状態の宇宙戦艦ヤマト。(藁
とにかく、こいつのドリルは絶対に使い物にならない。
ぶっちゃけ、栄誉ある「轟天」の名に相応しくない。
※ タツノコプロ『科学忍者隊ガッチャマンII』1978年
G-2号 コンドルアタッカー。
見た目にはドリルなんて無い。隠しドリルがあるのかどうかも不明。でも地中に潜る。
車のはずなのに、なぜか陸海空と万能なんだわこいつ。
つーか、ニューゴッドフェニックス装備のGメカは、みんな陸海空対応だったな。
※ 東宝『ゴジラvsスペースゴジラ』1994年
MOGERA(Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type)。
Gフォース専用の対G超兵器として開発途中に、同じくGフォースが運用して大破したメカゴジラのパーツ流用を得て完成した分離合体可変ロボ。
陸・地中・空だけでなく宇宙空間も行ける。
ミステリアンのモゲラと同じくドリル三つだが、鼻先のだけ小さくて、そこが心配。
※ 東宝『ゴジラ FINAL WARS』2004年
轟天号(旧)。
地球防衛軍所属の万能戦艦。
『海底軍艦』の轟天号そっくり。
ゴジラを南極に封印、実質的な相討ちに。
轟天号(新)。
地球防衛軍所属の後継機。
X星人の侵略戦争に対抗するため、封印していたゴジラを解放し共闘する。
出っ張ってる箇所すべて戦闘時には収納してツルリのっぺらぼうになる船体は、ドリル戦闘マシンのデザインもようやくここまできたか、と。
艦長の中の人が、艦を喰うほどの存在感でもう。ぶっちゃけ、あの艦長なら素手でゴジラと喧嘩しても勝つよ。
※ ガイナックス『天元突破グレンラガン』2007年
出てくる主要メカつーかガジェット全部ドリルなんだわこの作品。
※ 東映『海賊戦隊ゴーカイジャー』2011年
豪獣ドリル。
ゴーカイジャー途中参加のゴーカイシルバーが操縦する地底戦車。召喚のたびに、31世紀の未来から出現。その際、時空の壁をドリルでぶち抜くそうな。未来でもドリルの構造は進化してないらしい。
二足歩行の豪獣レックスに変形する。
ガボラ。
禍威獣第8号。
旧『ウルトラマン』のガボラと違い、頭部を保護するヒレは付け根部分とで互いに反転する二重ドリルになる。さらに背中や尻尾のドリルとも相まって、ドリルでなく身体が回るという喜劇は起こらない、らしい。
現実問題は別としましても。
SF考証をしてみても、ドリルで地中を進む、という行動はほぼ不可能と言えるでしょう。
海野十三氏の考証にもあるとおり、まずはドリルでなく本体が回ってしまう罠。電動工具のドリルを板に喰い込ませてONのまま手放しできるようにしたらどうなるか、誰でも判ることです。
本体がガッチリ構えてドリルを保持すれば回転の問題は解決しますが。
では、その本体はどう自身を支えるのか? という問題が新たに発生します。
モグラスやマグマライザーのような典型的地底戦車であれば、岩壁や山肌に穴を掘ることはできると思います。本体は無限軌道でしっかり大地を踏みしめてますから、そのまま回転ドリルを壁面に突き立てて前進すればいい。
ただ、この場合、穴は本体より小さくなります。ドリルが本体より小さいのですから。つまり……ドリル長の穴掘りはできても、その穴に入れません。ボディで詰まります。
ならばドリルを本体よりデカくすれば、というのは振り出しに戻るわけです。大きなドリルが小さな本体を支えることとなり、本体のほうが回転しますからね。
ギリギリ狙いで本体とドリルの直径を合わせても同じこと。ペルシダーの鉄モグラや国際救助隊のモグラで、本当なら起こるはずの現象です。
けっきょくのところ、海野氏による地下戦車改良第二号が最善策でしょう。
となれば、鼻と両手の三刀流であるモゲラも最善に近い。流石ミステリアン、流石小松崎さん。
轟天号の三つの補助輪もSF考証としてはベターでしょう。いやマジ流石です小松崎さん。
次なる問題は、掘った土や砂利の処理。
普通に考えれば、掘ったそばから後ろに送る必要があります。例えばマグマライザーは、そのための送路を動輪の上に備えてます、いちおう。
ただ、それをやると帰り道が無くなる。つか埋まる。
国際救助隊のモグラは、だから架台に戻れないんです本当なら。そもそもバックできなくなりますから。
さらには、染み出てくる水の問題も無視できません。黒部ダム建設の最凶敵が、掘ったそばから穴を満たす水でしたし。
水の件も含め、香車に徹して後退を諦めるしか道は無さそうです。掘った穴とは別の場所から地上帰還するしかないな。
ここは問題なくバックもできる黒幽霊団の一人勝ちですかね。香車より飛車が強いんだよ飛車が。
そして、坑道の中では熱問題も無視できない。
掘ることによって発生する熱。メカが発する熱。さらには深掘りすれば地熱も。
地底戦車が頑丈だと言っても、放置すれば危険でしょう。
ここは、轟天号の冷却砲がひとまず解決してくれます。いやマジでホント凄いわ流石です小松崎さん。
最後に残る大問題が。
穴掘り跡の処置です。
はっきり言って、でっかい地底戦車が走り回った後には、脆弱な土地しか残りません。いつ地盤沈下が起こるかヒヤヒヤものです。
要するに、デカいメカで穴掘りは危険が危ない、に尽きるのです。
ここまで考えてみて。
地底に行くには、やはり「巨大メカで」のところに無理がある、という結論に達するわけです。夢もチボウもありませんが。
では地中進行には何が良いか?
006じゃないかな。あと、ベトナムのサイボーグマン達が使ってたフライングコプラーズの装備、コプラーズアーム。
人間程度の小柄なモノが熱線で岩盤を溶かして進む。これに勝る地底進行方法は無いでしょう。
近いものが『STAR TREK』(TOS)に出てきました。ホルタというシリコン系の地中生物です。自ら化学物質を分泌して岩盤を溶かし巣や通路を作ります。最初は侵略者(惑星開発の鉱山会社、要するに山師集団)と交戦状態でしたが、和解して相互不可侵の消極的協力関係となりました。人間からすると、勝手にどんどん坑道を開拓してくれるので、むしろ助かるという結末でしたね。
と思考してみて。
土竜やケラは、地中生活に見事に適応した身体だと、あらためて感じ入るわけです。
見た人なら理解してもらえると思うのですが、土竜とケラって身体の構造がそっくりです。前足の形も頭の形も同じですし、全身が滑らかなのも同じ。
つまり、ドリルよりもショベルのほうが良い、ということですね。(;^_^A
思えば。
ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』(1864年)では、探検チームがメカなど使わず、自分の足で地底に向かいましたし。
川口浩探検隊や藤岡弘探検隊も言うに及ばず。
今の第一人者は田中隊長♪
つまり、地下には人力で入るのが一番と。
進むのに穴掘りが必要なら、土竜やケラを模った等身大ロボットを使う。硬い岩盤対策として、土竜の鼻に相当する部分に削岩機を装備したら完璧かも。
妥当なドリルのSF演出を考えてみますと。
009の地底帝国ヨミとか、蜘蛛子さんのエルロー大迷宮みたいな地底の大空間に、縦穴から地底戦車の分割状態を下ろして、下で組み立ててから探検に発進。ドリルは潜るためでなく、障害物の排除に使う。
といったあたりかな。
それだと無問題で恰好良い。
ドリルは浪漫です!