朔 (旧暦 皐月朔日)

 少し興味を持った記事。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51f8bda3a2d788db58525a31434934a9533e2b1c

 シーシャって何だ?
 と思って読んだら、水パイプ(水煙管)のことでしたか。
 アラブ諸国でターバン巻いて立派な白髭の爺様がたが座って嗜んでる、水を張ったガラスから細いホースが出てるアレね。

 水を通すから、ある程度はニコチンとタールを減らせるだろうなとは思うけど、さすがに無害とまでは思わないなフツー。
 今の人たちは、あれを無害と思い込んでるのか。それはそれで危険だと思う。
 タバコ吸った感があるんだから、無害なはずないのにね。

 煙草は、自分は学生時代に好奇心で試しただけで、旨いとはついぞ感じませんでした。むしろ、いつまでも口の中に嫌な臭い等々が残って不快なだけだった。
 嫌煙派となってからは、職場がモクモクと煙漬けで髪の根元まで臭いがこびりつき、必死になってシャンプーしてたり。
 なんでこんなものを皆、旨そうに? とガチで不思議でしたね。酒にむせたキリコの気分でしたよ。

 しかしながら、これまた不思議なことに。
 出来の良い煙草を火を点けずに嗅ぐと、良い香りがするのですよね。
 たぶん、真の愛煙家(単なる鎖煙家ではなく)が言う「フレーバー」というのが、それなんだろうなと。
 とは言え、火を点ければフレーバーより煙が勝つのは当然の結果と思うんですけどね。そのあたり、愛煙家の生態は、やはり理解しがたい。

 水パイプも興味はありますが。
 嗜もうとは思わないです。

 嫌煙派の自分ですが。
 喫煙具については、わりと興味があるのですよね。
 例えば、シャーロック・ホームズやムラマツ・キャップや立花藤兵衛やグローバル艦長が愛用してた木製パイプとか。
 例えば、古典落語の登場人物たちやコタツ猫が使う煙管とか。
 例えば、ジェネラル・マッカーサーで有名なコーン・パイプとか。
 あるいは各種ライターとか、葉巻カッターとか、煙草盆とか、灰皿とか。
 とかとかとか。
 喫煙具ではないけど、火を点けない段階の葉巻も、ここの扱い。
 で当然、水パイプも、ここに入ります。