『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 11』
森田季節・シバユウスケ・紅緒/ガンガンコミックスONLINE
今回のカバー絵はエノさん。あとがきの絵もエノさん。
本編に一コマしか出てないけど「エノさん推し」な巻。
さすがに毎巻毎巻、家族が増えてったら、たまったもんじゃありませんからね。
家族でないエノさんがカバー飾っても無問題でしょ。
面白さで安定しているものの、やはりマンネリ感は拭えません。「姉妹結婚式」とかムリクリさが……。
とは言え、大事件は、この作品にそぐわないですからねぇ。長く続くことの難しさでしょうか。
つくづく『こち亀』は凄かった。と。
個人的には、高原の家に少しの代謝があっていいと思うんですけどね。増えるだけでなく減ることも必要。
結婚式エピソードをやるなら、誰か一人、ガチで結婚して高原の家から巣立つ、でもいいんじゃないかと。
それでまた小事件で新しい家族が増える。
『こち亀』みたく新キャラを次々と、何なら古株もザックリ使い捨てる潔さがないなら、適度に代謝させないと、膨らむばかりで収拾つかなくなります。
ホント、公園前派出所なんて、飼ってた犬も知らぬ間にいなくなってるし、レギュラーだった戸塚さんや寺井さんも気づけば出てこなくなってたり。新キャラでも警官だと公園前に配属された形が多いにも関わらず、次から出てこないパターンが多い。元捜査課の爺さんもそのまま消えちまってたり(この爺さんのことは両さんも劇中でズバリ言及してた♪)。
『こち亀』のは開き直りのレベルですが。
高原の家にも、適度な入れ替わりがあるべきだと思うんですよね。出て行ったからって、世界からいなくなるわけじゃない。ときどき帰ってくればいいだけのこと。何なら「結婚してみたらクズだったから、ただいま」でもいいと思う(爆)。
そうでないなら、それこそ開き直って高原の家を大所帯の宝塚にするしかないです。
宝塚と言えば。
あの悪霊だけの国家。なんでか♀しかいませんよね。
あれって、♂国民はすべて未練無く成仏したってことでOK?
キュアリーナさんの展覧会は、ちょっと行ってみたい。自分の防御力を試してみたい。
キュアリーナさん、けっこうお茶目で、好きなキャラなんですよね♪