三隣亡、一粒万倍日 (旧暦 如月十二日)

 ライブがイビルに勝ってホーリーライブへと進化。
 これってまさしく、ホーリー・ガーディアン(守護天使)との対話に成功した、ということでしょう。外見も命名も、それに倣っている。カゲロウも悪ぶってるわりに、大二を強くするために動いてた感じで。
『ウィザード』における、ファントムに喰われなかった者だけが魔法使いになる、というアレと同じです。
 あれよりも『リバイス』は具体的に判りやすく描いたということですね。

 パパさんも、ぶーさんも、かつての政府機関にいて、そこでは悪魔兵器の開発が行われていた。
 で、非道な組織からパパさんたちは脱走。それを手助けしたのが狩崎パパ。
 意外だったのは、記憶を失ったパパさんと違い、ママさんはすべて知っていた、ということ。判ってて、平和な五十嵐家を取り仕切っていた。母は強し!

 機関が分裂した結果がデッドマンズ(ギフ)でありフェニックス(長官)でありウイークエンド(狩崎パパ)であり、しあわせ湯(パパさん)。
 元は一つだったのか。

 さくらとアギレラ様のやりとりも、これで決着がつきそうですね。
 アギレラ様が自分の本心、本当の目的に気づく。そう、ちゃんと誘導するさくらが、なかなかに頭使ってて、ただの脳筋じゃないんだと。

 ベイルが帰ってきて強化デモンズが使えてウキウキ御機嫌のオルテカですが。
 直後にホーリーライブにボコられる仕打ち。やっぱ噛ませ犬だわオルテカ。