ドラグナー3、格好良いなー。
でも、お高いなー。
ところで。
「科特隊ツールボックス」なる、ふざけた商品を見かけたですよ。
面倒なのでリンクは張りません。
連中は相変わらず判ってない。
『ウルトラマン』は確かに近未来の設定ですけど、それでも作品が製作・放送されたのは 1960年代。どうしたって背景は、その時代のものとならざるをえないわけで。何せ、舞台から組み立てられる大作映画と違って、『ウルトラマン』は低予算のTV番組でしたからね。
怪獣に対して自衛隊は F-86 飛ばしてたし、科特隊専用車も当時流通していた車種であるコルヴェアだし、町並みの景色や道行く人々のファッションもそう。
なので、ツールボックスをでっち上げるにしても、当時のデザイン感覚でないと意味ないですし、違和感まやかし感やっつけ感が酷い。
ぶっちゃけ、お客をナメとるとしか(怒)。
イデ隊員が対バルタン用の新兵器、マルス133 をお披露目したときのケースは、小型のアタッシュケースみたいな、つまりは、まさに当時の銃ケースっぽい代物でした。
特殊な弾頭をゼロハリみたいなのに入れて運んできたシーンがあったような気もするんですよね(こっちは、うろ覚えですが)。
そーゆーあたりを作品観て、ちゃんと世界観おさえたうえで、商品を企画してほしいと思うわけです。