(旧暦 睦月廿六日)

 玲花が変身しやがったか。まあ前回、剣を持ってましたからね。
 ドライバー音声は何と女声! これは『龍騎』のオルタナティブ以来じゃね?
 ライドブックは意外なことに物語でなく昆虫図鑑。これは意表を突かれた。
 とは言え図鑑も立派な本。昔、『タモリ倶楽部』だったかで言ってました。夏休みの宿題の読書感想文。あれ、例えば時刻表を読んでも成立するそうな。あー、変なこと思いついちまった。時刻表のライドブック使って変身したら電車ライダー♪ 「俺、参上!」
 アクションはサーベラの名にちなんでか、フェンシング母体ですね。あれ、リーチ外から突いてくるから厄介なんだよな。公園前派出所の両さんは剣道でフェンシングを圧倒したけど(爆)。
 煙になって散るから、こちらの攻撃が当たらないって、バイオライダー並みのチートで困る。何か上手い対策はあるかな……。

 玲花がソフィアさんにビンタかました。なんてことしやがる!
 やっぱり拉致ったのも玲花か。
 にしても、「あなたを作りだした本」? ソフィアさんって本に作られた? なにそれ?

 その玲花、マスターロゴスにゾッコンのようで。悪い意味での、尻尾振り振り飼い犬状態。
 となると、腹黒マスターに利用されている“都合の良い女”説が濃厚か。盲信する部下ほどに使いやすい駒は他に無いですからね。それが歩でなく飛車角なら、なおのこと。
 そして名人であればあるほど、いざとなれば躊躇なく飛車角でも捨てます。「ほぅ、思い切りの良いパイロットだな。手強い」というヤツ♪

 下が上に絶対服従ってのは軍隊なら当然のシステムなんですが。でないと機能しなくなるから。
 ソードオブロゴスも軍隊みたいなもんなんですかね。だとすると足抜けした二人は銃殺刑モノ。
 しかしながら、聖剣が選んだからとは言え、飛羽真をそのまま仲間に加えるあたり、わりとアバウトな組織のようにも見える。なら、下が上に疑問を問いかけてもええじゃないか、と。
 まあ、雰囲気的に見ても、ある意味で宗教団体みたいなものなんでしょうねソードオブロゴスって。
 だから教祖様に異議申し立ては不敬となるってか。くっだらね。足抜けして正解だよ。

 飛羽真と倫太郎は、どうやら仲直りできたようで。
 このシーンのバチバチな口喧嘩は良かった。『聖刃』で最光の脚本じゃないかな。
 EDも三人に戻りましたね。

 残るは蓮なんですが。
 巷の予想どおり、三代目カリバーは賢人でしたとさ。
 であれば、脳味噌空っぽな蓮も腹括るときでしょう。

 ところで芽依って太った?