(旧暦 睦月廿五日)

 あくまでも個人的な主観であり手前勝手な独断と偏見なので、そこはご理解ご容認いただきたいのですが。

 妖之佑は東北新社に良いイメージを持ったことがありません。

 なんでか。

 この会社が版権を取った作品は、その権利について曖昧な印象があるからです。
 実際には『ヤマト』と『パトレイバー(実写版)』くらいかもですが。

 つか。
 もっと感覚的に。
「なんで、これの版権をこの会社が持ってんねん?」
 と違和感を感じることが多いから、というのが大きいかな。
 作ってたわけじゃないのに、年月経って気づいてみれば、ここが版元になってる。ということは、誰かの功績を後からカネに物を言わせて手に入れた?
 あるいは、自分は口出しするだけで、すべて現場にさせて、で完成して人気が出れば、「俺が作った」みたいなドヤ顔する感じ?
 そりゃー良いイメージなんて抱けるはずないですよ。

『ヤマト』はオフィスアカデミー。
ルパン三世』は東京ムービー
パトレイバー』はディーン。
 でも実は、すべて東北新社製作。

 あー、あれですね。
 たぶん『Vガンダム』の製作が電通になってる、あのイメージに通ずるものがあって、どうしても受け入れ難いんですね、きっと。
 ガンダムを作ったのが電通? 悪い冗談やめてくれ。と思いましたもん、当時。

 東北新社ってば、英国の『サンダーバード』の日本国内での権利も持ってるんですよね。
 それもまた気に入らない。(;^_^A

 だから、今回の菅家の一件。
 ああなるほど、さもありなん。
 としか感じませんでした。意外でも何でもなかった。



 とは言え。
 東北新社に責任すべて押し付けて、自分たちは被害者みたいな顔してる内閣と与党のほうが、ずっとずっと真っ黒にしか見えないのもまた事実。