藪入り、九星陽遁始め、天しゃ、甲子、一粒万倍日 (旧暦 師走四日)

 これが本当の話なら、すでに日本は終わってるということになりますね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/99ef1ba5bcaadca6b48ad61da8c6c300fc12f4f5

 九九ができない大人ってのは、例えば『月曜から夜ふかし』の街頭インタビューとかで自慢(?)してる人とかありますが。
 印度なんて、国民皆さんが二桁の“九九”できるんだぞ。つまり 99×99 までの掛け算を暗記してる。だから今、印度は勢いがある。
 中国も昔っから英語教育に力を入れていて。それで今の世界進出があるわけでしょう。
 なのに日本は、奇数偶数が判らない? 九九ができない? 何を低レベルな話やってんですかね。
 こうなると、右折待ちで目一杯左に寄る馬鹿車とか、左折待ちで目一杯右に寄る阿呆車とかも、現状やむなきなのかなぁ。
 要するに、大学は言わずもがな、小中高校も車校も「卒業」のボーダーが甘すぎるんだと思います。一定ラインに達していない者は容赦なく落第させないと学校の看板が泣きますよ。
 日本は入試が厳しい反面、卒業は激甘という変な国ですからね。だから無教養な大卒が大量生産されちまう。結果、四大卒の価値が下がるという、まともな頭脳の持ち主にとっては迷惑千万。
 本来なら、希望者全員に門戸を広くして進級するごとに振るいにかけて卒業の頃には精鋭だけが残る、というのが正しいわけです。実力者を欲している軍隊とかまさにそれ。
 一方、巷の学校群は、それこそ生徒の支払う学費こそが主目的の声優学校とかのタイプですね。もはやお客様扱い。

 義務教育済ませてて九九も奇数偶数も判らないなんて、さすがにダメだと思う。
 やる気なくて憶えなかったための末路なら本人が責任を負うべき案件で、中学中退とかの“称号”をありがたく頂戴しとけ。自業自得なんだからサ。
 きちんと教えて、本人も本気で勉強して、それでも理解できないのなら、知的障害として扱うべきでしょうし。
 いずれにせよ、学力が基準値に達していない者に「卒業」資格を与えるのは、どうかしてます。日本のシステムが崩壊します。
 逆にです。チョンマゲ時代のように、職人一筋の人は小学校出てなくても可とするくらいの大胆な方針変更が必要かもしれません。読み書きできないのは、それこそ現代の代書屋である行政書士などにすべて依頼するとかで。

 とにかく、このままでは、ただでさえあれこれ転落している日本が、さらに堕ちてしまいます。信頼されなくなっちまいます。バカにされちまいます。
 何とかしてください偉い人たち。