庚申 (旧暦 長月廿八日)

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 『姫様“拷問”の時間です 4』
  春原ロビンソン・ひらけい/ジャンプ コミックス プラス


 ガチで魔王軍に就職したくなった第4巻(笑)。

 新種のおいもを開発してたり、おいもほり大会の裏方を最強戦士たちがしてたり。
 いつから魔王軍は農協になった?

 バニラは、やっぱり可愛い。
 そして、陰から見守るご両親も素敵です。

 魔王様と国王様ともに二月十四日生まれですと?
 誕生日プレゼントとバレンタインとを一緒くたにされてるかもしれんな。

「遅い」ことは「夢を諦める理由にはならない」。
 やっぱり魔王軍に就職したいわ。

 カツ丼の誕生って、どんなんだったんだろうね。
 今の精錬された調理でなく、きっと元々は、やっつけな「まかない」に近かったのかもしれないな。
 それはそうと。トーチャーさんの笑顔は癒やし。

「漆黒力」とやらが何であれ(笑)。ワクワクしちゃった魔王様の大活躍は要するに、パラメータがカンストしたキャラでRPGを一気に駆け抜けたってヤツですね。二時間でクリアなら上々でしょう。
「はやくも取り返しのつかないインフレが」って、いいのかジャンプでそれ言って(爆)。
 漆黒王の末路を見てて、美しい魔闘家・鈴木を思い出してしまった♪
「総合力は国王軍のほうが上だ」って、つまり戦略とか連携とか装備とか騎士道精神とかですかね。頑張ってるんだな国王軍。
 ところで、なんで魔王様は「代理の人」を訂正しないんだ?

「すべてのバスケ部がちゃんとバスケやってると思うなよ!」
 あまりに名言すぎて何も言えません……。

 他人の性癖を笑ってはいけないのと同様。
 他人の(私生活での)食べかたを笑ってもいけません。
 クリームシチューをごはんにかける……きっとカツ丼の誕生も似たようなものだったに違いない。

 お妃様の誘導のしかたが巧みすぎて。
 素晴らしい。

 町作りは、きっと楽しい。
 つか、オイラは幼少のみぎり、クリスマス・ツリーを飾るときに、まさに町作りの感覚でやってた。飾りが多種多様であるほど楽しいのだ。サンタさんが複数人いても無問題♪
 愛娘の声をスマホの呼び出し音にしてたり、出て名乗るときは「です」を使ったり、魔王様が相変わらず庶民派で。

 牡蠣の完全無毒化に成功って、いつから魔王軍は漁協になった?
 某『ハンチョウ』での牡蠣の説明が誤解を招く表現だったのに対して、トーチャーさんの解説は的確です。そう、すべては海水が原因。牡蠣が生まれながらに毒を有しているわけではない。
 魔王様は国王様に梅酒一瓶贈るつもりらしい♪

 姫様は仲間だった。そうだよなー目薬さすのって怖いよなー。
 ウチのワンコは目薬さされるの上手だった。ちゃんと我慢して、お利口さんだったんだぞ。

 出汁巻きたまごは難しいな。あのフワッとするのが、むずい。
 それはともかく。トーチャーさんの笑顔は癒やし。

「家の名に縛られず楽しくすごしな」とは、バニラのご両親、本当に良い人たちで。
 名家なのにバイトしてらしたんですね。そーゆーところが、また良し。

 マオマオちゃん様のスキップ練習を見てるとね。
月曜から夜ふかし』にときどき出ておられる郡司さんを思い出します。

 番外編で、そもそも魔王軍における“拷問”の概念が、人間側のそれと全然違うことが判明♪